カテゴリー: アメリカ競馬

キルターナ圧勝のビウィッチ

今週もアメリカのG週間は木曜日から始まりますが、今週は日曜日にはグレード戦は組まれていません。ケンタッキー・ダービーを翌週に控えて、比較的静かな週末とも言えるでしょうか。 昨日の木曜日は、キーンランド競馬場のビウィッチ・ステークス Bewi...

ライベリアン・フレイター、またも逃げ切り

日曜日のアメリカG戦は、先日開幕したハリウッド競馬場の一鞍だけです。 ハリウッド競馬場はカリフォルニア州の競馬場で、同州ではサンタ・アニタ競馬場と交互に開催を引き継ぐ関係にあります。府中と中山、京都と阪神の関係と思えば良いでしょう。 193...

依然として米クラシック戦線は混戦

昨日の土曜日、アケダクトとキーンランドで三冠のステップ・レースが行われましたが、いずれも人気馬は敗退し、アンクル・モー Uncle Mo の失速以来続いているクラシック候補の敗退に歯止めがかかりません。 先ずアケダクト競馬場はジェローム・ス...

復活祭のレコード勝ち

昨日は簡単に…。 金曜日(4月22日、復活祭の休日)もアメリカのG戦はキーンランド競馬場の一鞍です。ダブルドクデア・ステークス Doubledogdare S (GⅢ、4歳上牝、8.5ハロン)。妙な名前のレースですが、これは馬の名前。有名な...

今週も四日連続G戦

先週は今年初めてグレード・レースが四日連続で行われましたが、今週も木曜日から日曜日までの四日連続です。 ただし先週と違って今週はケンタッキー・ダービーまであと二週、G戦の数はずっと少なく、レポートする方としては楽なもんです。 ということで昨...

サンタ・アニタ競馬場は最終日

四日間連続でGレースが続いた先週のアメリカ競馬、最後の日曜日はキーンランド競馬場とサンタ・アニタ競馬場で夫々一鞍づつのグレード・レースが行われました。特にサンタ・アニタ競馬場は、長かった冬・春シーズンのフィナーレを迎えています。 先ずキーン...

ケンタッキー・ダービーの混戦続く

昨日はケンタッキー・ダービーを3週後に控えた土曜日、クラシックへの最終便2鞍を含む、5場で合計9鞍ものGレースが行われました。分量が多いので簡単にレポートしましょう。 先ずアケダクト競馬場はディスタッフ・ハンデキャップ Distaff H ...

花開くか、アーヴル・ド・グラース

金曜日のG戦は2鞍ながら、いずれもGⅠという注目のレースです。前日と同じキーンランドとオークローン・パークがその舞台。 昨日に続きキーンランド競馬場は、メイカーズ・マーク・マイル Maker’s Mark Mile (芝GⅠ、4...

四日連続G戦初日

アメリカも5月第一土曜日のケンタッキー・ダービーが近付いてきましたが、毎週のように行われるG戦も一気に数が増えてきました。改めてアメリカはレースが多いなと、呆れてしまいます。 中でも今週は盛り沢山、今までは土日だけだったG戦も木曜日から四日...

オークス候補は順調

昨日の日曜日は、オークローン・パーク競馬場で一鞍のグレード・レースが行われました。 クラシック牝馬の登竜門、ファンタジー・ステークス Fantasy S (GⅡ、3歳牝、9ハロン)。1973年、アメリカにグレード・レース・システムが導入され...

クラシック戦線異状あり

昨日の土曜日、アメリカでは五つの競馬場で何と11ものG戦が行われました。このコーナーを始めてから最も忙しい一日です。 しかも今年のクラシックを占う最も重要なステップ・レースであるウッド・メモリアルとサンタ・アニタ・ダービーが行われるとあって...

金曜日のグレード戦

アメリカでは土曜日と日曜日に重賞競走(グレード・レース)が行われるのが常ですが、昨日は金曜日にもG戦が組まれていました。 キーンランド競馬場のトランシルヴァニア・ステークス Transylvania S (芝GⅢ、3歳、8.5ハロン)。 キ...