今週も四日連続G戦

先週は今年初めてグレード・レースが四日連続で行われましたが、今週も木曜日から日曜日までの四日連続です。
ただし先週と違って今週はケンタッキー・ダービーまであと二週、G戦の数はずっと少なく、レポートする方としては楽なもんです。

ということで昨日(4月21日)はキーンランド競馬場の一鞍だけ。アパラチアン・ステークス Appalachian S (芝GⅢ、3歳牝、8ハロン)です。クラシック世代の牝馬戦ですが、芝コースの一戦。1989年創設で、2008年からGⅢに格付けされました。レース名は、ケンタッキー州に位置する有名なアパラチア山脈から。
今年の勝馬はウインター・メモリーズ Winter Memories 。10頭立て。去年のブリーダーズ・カップ・ジュヴェナイル・フィリーズ・ターフ2着以来の実戦でしたが、ドス・ルナス Dos Lunas をゴール直前で首差捉えて1番人気に応え、シーズン・デビューを飾りました。(着差は首でも、それ以上に余裕がある勝ち方に見えましたね)
これで4戦3勝、2着は前記BCだけという安定した成績。Gレースは2勝目となります。
芦毛の同馬を調教するジェームズ・トーナー師は、目標はあくまでの秋のビッグ・レースとコメントしました。騎手はホセ・レズカノ。

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