カテゴリー: 演奏会

サルビアホール 第118回クァルテット・シリーズ

前日の鵠沼サロンコンサートに続き、鶴見サルビアホールでクァルテット・ドビュッシーを堪能。その圧倒的な音楽力に打ちのめされました。シーズン35の最終回は以下のプログラム。 ラロ/弦楽四重奏曲変ホ長調作品45 タン・ドゥン/琵琶と弦楽四重奏のた...

第384回・鵠沼サロンコンサート

10月に入って早々、フランスの名クァルテットを連続して聴きます。感想は2回纏めて、と思いましたが、やっぱり一回づつ紹介しておきましょう。10月とは思えない暑さの中、鵠沼海岸のレスプリ・フランセで堪能したサロンコンサートは、 ハイドン/弦楽四...

日本フィル・第350回横浜定期演奏会

日本フィルの2019/20シーズン、横浜定期が昨日28日にみなとみらいホールで開幕しました。 新シーズンということで、配布されたプログラムのデザインも僅かながら変わっています。印刷されていた曲目は、 伊福部昭/日本組曲~第1曲「盆踊」、第3...

サルビアホール 第117回クァルテット・シリーズ

クァルテット・シリーズのシーズン35は、出場3団体共にサルビアホールのリピーターという共通点があり、どれも鶴見の常連諸氏から好評を以て迎えられてきた面々。昨夜のタカーチは今回が3度目のサルビアで、またしても圧倒的な感銘を残してくれました。 ...

サルビアホール 第116回クァルテット・シリーズ

鶴見サルビアホールのクァルテット・シリーズが始まると、秋の音楽シーズンが本格的にスタートしたな、という実感が沸いてきます。私だけの感想かも知れませんが、ね。 昨日9月20日、シーズン35の第1回が行われましたが、サルビアは2度目となるアマリ...

読売日響・第591回定期演奏会

前日の未明に台風ファクサイFaxai (15号)に襲われ、それによって持ち込まれた熱波に覆われている首都圏。所々暴風雨の残滓が点在する中を赤坂のサントリーホールに向かいました。 千葉県では未だ停電が解消されず、地獄のような思いをされている方...

日本フィル・第713回東京定期演奏会

まだ残暑は厳しいけれど、カレンダーは9月。首都圏でも秋の音楽シーズンがスタートしました。私にとってはそのトップバッターが、昨日6日にサントリーホールで行われた日本フィルの東京定期。 9月の日フィル東京と言えば山田和樹、今年が10年目に当たる...

2019フェスタ・サマーミューザのフィナーレ

終わってみればあっという間で、旧盆入り前日の12日、無事に今年のサマー・ミューザが幕を下ろしました。 毎年オープニングとフィナーレはチケットの売り上げが良いと聞いていましたが、私は一般発売、それも発売開始から少し時間が経過してからネットでま...

エッティンガーの悲愴交響曲

今年のサマーミューザ、残すところあと二日。11日の日曜日は最後から2番目のコンサート、東フィルが久し振りに桂冠指揮者ダン・エッティンガーを迎えたコンサートを堪能してきました。名曲を並べた演目で、誰もが聴きたくなるようなマチネー、私もそれに釣...

首席客演指揮者に就任した藤岡幸夫

今年のサマーミューザが始まったのは7月27日でしたが、その時関東地方は未だ梅雨明けしていませんでした。今年は梅雨明けが遅いね、と巷で話題に上っていた程でしたが、サマーミューザ3日目・都響の日に梅雨明け。それからは連日の猛暑、いや酷暑で、昨日...

神奈フィルのスペイン・プロ

今年のフェスタ・サマーミューザ、初日と二日目を聴きましたが、29日の都響はパスしました。理由は単純で、この会はチケットが他より若干高かったから。専ら財政上の理由であります。 昨日30日の会場で出会った知人によると、ギルバート/都響は素晴らし...

久し振りの小川典子、上岡敏之

サマーミューザの2日目、小生は普段聴いていないオーケストラを中心に川崎通いしていますが、昨日は東京・墨田区を本拠地にする新日本フィルを聴いてきました。2016年9月から同オケの第4代音楽監督に就任し、海外での活躍も長い上岡敏之の指揮、開館以...