カテゴリー: 演奏会

二期会公演「魔弾の射手」

今年の夏は、豪雨のち酷暑。西日本豪雨で犠牲になられた方々には言葉もありませんが、全国的な熱波は身をもって体験しています。一歩でも外に出るのを躊躇うほどの暑さですが、勇を揮って上野に出掛けてきました。首題の二期会公演「魔弾の射手」。 何故か7...

日本フィル・第702回東京定期演奏会

9月にシーズンが始まる日本フィル、7月は2017/18シーズン最後の定期と言うことになります。東京の7月と言えば、ここ数年はかつて同オケの正指揮者を務めていた広上淳一が登場するのが習わし。 毎年ユニークなプログラムで楽しませてくれるマエスト...

サルビアホール 第98回クァルテット・シリーズ

7月最初のコンサート行は鶴見サルビアホールのクァルテット・シリーズ、全4回で完結したはずのシーズン29に「+1」として追加されたクァルテット・ディ・クレモナの初来日公演です。 プラス・ワンということは、急遽公演が決まったということで、最初に...

日生劇場公演「魔笛」

6月17日、有楽町の日生劇場でスタートした開場55周年記念公演モーツァルト・シリーズの第一弾、「魔笛」の二日目を聴いてきました。 大変に見応え、聴き応えのある舞台で、モーツァルト歌劇の素晴らしさに感動。少し長くなりますが、出演者諸氏の名前を...

日本フィル・第701回東京定期演奏会

日本フィルの東京定期、6月は次の100回に向けての第1歩となる第701回、首席指揮者インキネンがメンデルスゾーンを中心にしたプログラムを披露しました。先週行われた横浜定期とセットになっているメンデルスゾーン特集でもあります。 横浜が北のイギ...

クァルテット・エクセルシオ第34回東京定期演奏会

6月は室内楽の月。サントリホールのベートーヴェン・ツィクルスは終了したようですが、昨日12日からはブルーローズでキュッヒルQを中心にしたブラームス・ツィクルスが始まりましたし、横浜でもディオティマQがバルトーク全曲演奏会を開催。クァルテット...

日本フィル・第338回横浜定期演奏会

このところ室内楽ばかりに足が向いていましたが、昨日の金曜日には6月最初のオーケストラ・コンサートを聴いてきました。日フィルの横浜定期、本来なら土曜日の9日の筈ですが、会場の都合なのか6月定期は金曜日の夜7時から。土曜日と思い込んでいる会員の...

サルビアホール 第97回クァルテット・シリーズ

2018年6月7日の東京、この日はサントリーホールのブルーローズで毎年の行事になっているチェンバー・ミュージック・ガーデンが開幕。今年のベートーヴェン・マラソンを務めるカザルスQの第1回では大フーガ付きの作品130がメインに組まれていました...

第374回・鵠沼サロンコンサート

室内楽の注目すべきコンサートが目白押しの6月、穴場と言える鵠沼では5日「イタリアの名花」フランチェスカ・デゴのリサイタルが行われました。名花、と言ってもドイツ・グラモフォンと専属契約を結んだことで話題のヴァイオリン奏者。 パートナーを組むの...

サルビアホール 第96回クァルテット・シリーズ

サルビアホール、6月最初の例会は、これが2012年、2014年、2016年に続いて4度目となるプラジャーク・クァルテット、1年おきに登場しているプロの中のプロとも言える団体です。 今回も、逃げも隠れも出来ない正統的プログラミングで圧倒的な存...

読売日響・第578回定期演奏会

梅雨入りも間近、と思わせる様な雨の中、赤坂サントリーホールで読響の5月定期を満喫してきました。出演者とプログラムは以下の通り。 プロコフィエフ/アメリカ序曲変ロ長調作品42a バーンスタイン/交響曲第2番「不安の時代」      ~休憩~ ...

サルビアホール 第95回クァルテット・シリーズ

4回で構成されるサルビアホール・クァルテット・シリーズのシーズン29、2回目の昨日は「難曲に挑戦し続ける真の実力派」モルゴーア・クァルテットの登場です。 モルゴーアのサルビアは2012年5月、2015年7月に続いてこれが3度目。3年おきに鶴...