カテゴリー: 競馬

こちらも波乱のミュンスター・オークス

フランスが先になりましたが、6月18日にアイルランドのコーク競馬場で行われたミュンスター・オークス Munster Oaks (GⅢ、3歳上牝、1マイル4ハロン)を紹介しましょう。オークスと言っても古馬も出走できる混合戦です。 馬場は go...

競走中止と落馬、波乱の仏オークス

昨日の日曜日、ヨーロッパは英国を除くアイルランド、フランス、イタリア、ドイツでG戦が行われましたが、当欄はアイルランドとフランスを紹介します。 先ずはクラシック・レースのフランス、シャンティー競馬場から始めます。馬場は good 、気温が高...

人気に応えた無敗馬とGⅠ馬

仏オークスを翌日に控えたシャンティー競馬場、6月17日は2鞍のG戦が行われました。馬場は good 。 ポール・ド・ムーサック賞 Prix Paul de Moussac (GⅢ、3歳、1600メートル)はギニーと同じ距離ですが、仏2000...

2017仏オークスの枠順

今週末はシャンティー競馬場でディアーヌ賞、つまりフランス・オークスが行われます。ペリエ騎手がフランスではダービーよりオークスに勝つ方が名誉がある、と言っていたクラシックですね。 今年は仏1000ギニー馬は回避しており、レース前から牝馬の2冠...

せん馬になって帰って来た

6月15日、木曜日ですがレバーズタウン競馬場でバリーコーラス・ステークス Ballycorus S (GⅢ、3歳上、7ハロン)が行われました。馬場は good 、7頭が出走し、英国から挑戦してきたファーマメント Firmament が7対4...

母としてG戦初挑戦

6月11日の日曜日、ヨーロッパではアイルランドとドイツでG戦が一鞍づつ行われましたが、ここはアイルランドのみのレポートです。 カラー競馬場は終日雨に祟られていたようで、午後に入って更に馬場が悪化、バリオーガン・ステークス Ballyogan...

待っていた重馬場

エプサムのクラシックが終わった英国競馬、次なる話題はロイヤル・アスコットですが、その前に6月10日、ヘイドック競馬場でG戦が2鞍行われました。去年はダービー前に行われていた開催です。 総選挙がメイ首相の思惑外れに終わり、ブリクジットが競馬に...

2017クラシック馬のプロフィール(6)

昨日のオークスに続き、今日はダービー馬のプロフィールです。最近でも珍しい大逆転でプレミエ・クラシックを制したのは、ウイングズ・オブ・イーグルス Wings Of Eagles 。 ウイングズ・オブ・イーグルスは父プール・モア Pour Mo...

2017クラシック馬のプロフィール(5)

アイルランドのギニーが共に英ギニー馬の手に落ちたので、今回のプロフィールは今年5頭目。先日オークスを制してオブライエンの、ガリレオ Galileo の独占を阻止したイネイブル Enable です。 イネイブルは父ナサニエル Nathanie...

ブラムトー、後方一気で仏二冠!

6月の第1日曜日、当欄の話題は全仏オープンじゃなくて仏ダービーです。6月4日の日曜日、シャンティー競馬場は仏ダービーを挟んで5鞍のG戦が行われる競馬の祭典。凱旋門賞の週末に次ぐG戦オンパレードですが、やはりダービーから取り上げていきましょう...

短距離は3歳馬上位?

昨日はフランスでもG戦が一鞍行われています。翌日に仏ダービーを控えて殆ど話題にはなっていませんが、当ブログはヨーロッパ3か国のG戦は全て取り上げる方針。もちろん簡単ですが紹介しておきます。 メゾン=ラフィット競馬場で行われたパレ=ロワイヤル...

驚愕のダービー

先ほどエプサム競馬場からダービーの結果が飛び込んできましたが、何と表現したら良いのでしょうか。勝ったのは人気が後から3番目の大穴、いや大穴というより「驚穴」とでもいうべきか。 6月3日のエプサム競馬場は二日目、競馬の頂点ダービーの前にG戦2...