カテゴリー: 競馬

ヨーロッパ、今期最初のG戦

今年も早いもので2月の最終週を迎えましたが、漸くヨーロッパから最初の平場G戦のレポートです。 英国で本格的に平場の芝シーズンがスタートするのはもう1か月先のことになりますが、昨日の2月25日にはオールウェザー・コースのG戦が行われました。 ...

休戦記念日でフィナーレ

テレビを見ていたら、昨日11月11日は様々な「何とかの日」というのがあったそうで、独身の日だとかチンアナゴの日には笑ってしまいました。しかし古い人間にとって11月11日と言えば、何たってアーミスティス・デイでしょ。第一次世界大戦の休戦記念日...

コース得意馬が制したメゾン最後のG戦

フランスの平場G戦も残す所あと3鞍。そのうちの2鞍が昨日、11月1日にメゾン=ラフィット競馬場で行われました。馬場は soft 。 先ず2歳牝馬のミエスク賞 Prix Miesque (GⅢ、2歳牝、1400メートル)は8頭立て。前走トーマ...

シーズン最後のGⅠ戦

イギリスとアイルランドは既に今期のG戦日程を全て終了しましたが、フランスも平場G戦は残すところ6鞍。その内の3鞍が昨日、soft のサン=クルー競馬場で行われました。この日施行された2鞍が、英愛仏競馬最後のGⅠ戦でもあります。 先ずクリテリ...

2016菊花賞馬のプロフィール

今回は今年最後の血統プロフィール・コーナー、仏セントレジャーと同じ日に行われた菊花賞馬のプロフィールです。フランス版菊花賞に3歳馬が1頭も参加しなかったのに対し、日本のセントレジャーは18頭も参戦する盛況。最早長距離クラシックの伝統を守り続...

3歳馬不在の仏セントレジャー

北緯50度以北のアイルランドとイギリスはG戦シーズンを終えましたが、50度以南のフランスはあと一月ほどG戦が続きます。昨日はサン=クルー競馬場でG戦2鞍が行われました。一つはフランス版の菊花賞に当たるロワイアル=オーク賞です。 馬場は go...

アイルランド平場シーズン最後のG戦

前日平場G戦を終えたイギリスに続き、昨日はアイルランドもシーズン最後のG戦を終えました。10月23日にレバーズタウン競馬場で行われたキラヴュラン・ステークス Killavullan S (GⅢ、2歳、7ハロン)です。 馬場は yieldin...

イギリス平場シーズン最後のG戦

10月の第4土曜日、今年はカレンダーの関係から例年より早く英国のG戦シーズンが閉幕しました。もちろんシーズンは10月一杯続きますが、G戦は昨日の3鞍が最後でした。 先にドンカスター競馬場のレーシング・ポスト・トロフィー Racing Pos...

小林厩舎、ドーヴィルで2着

今シーズンのヨーロッパ競馬もそろそろ最終段階に入ってきましたが、昨日はフランスのドーヴィル競馬場でレゼルヴォアール賞 Prix des Reservoirs (GⅢ、2歳牝、1600メートル)が行われました。毎年秋のドーヴィルで行われる2歳...

残念凱旋門賞

凱旋門賞から中1週、シャンティー競馬場ではコンセイユ・ド・パリ賞 Prix du Conseil de Paris (GⅡ、3歳上、2400メートル)が行われました。以前はコンセイユ・ミュニシパル賞として知られてきましたが、その設立は凱旋門...

これぞチャンピオンズ・デイ

2011年に英国でもブリティッシュ・チャンピオン・シリーズ(奇しくもアメリカのブリーダーズ・カップと同じBCの頭文字)なる企画が導入されたのに伴い、彼の国の特に秋競馬は大幅にテコ入れがなされてきました。ニューマーケットとアスコットの二大競馬...

メゾン=ラフィットでG戦に連勝

昨日の金曜日は、フランスのメゾン=ラフィット競馬場でG戦一鞍、クリテリウム・ド・メゾン=ラフィット Criterium de Maisnos-Laffitte (GⅡ、2歳、1200メートル)が行われました。去年から開催時期が変更され、それ...