カテゴリー: 競馬

チェコからフランスへ

毎年10月中旬になると、フランスではローカル競馬のG戦が行われます。3つか4つの競馬場が年毎に持ち回りで開催するアンドレ・バボアン賞 Prix Andre Baboin (GⅢ、3歳上、2000メートル)。 去年は初めてアンジェ競馬場で行わ...

フランケル4頭目のG戦勝馬

凱旋門賞が終わって1週間のフランス競馬、昨日の土曜日は同じシャンティー競馬場を舞台に2歳馬によるコンデ賞 Prix de Conde (GⅢ、2歳、1800メートル)が行われました。 戦後暫くはロンシャン競馬場で行われてきましたが、改築とは...

又してもオブライエンのワン・ツー

こんなタイトルばかりですが仕方ありません。今期ニューマーケット競馬場最後のG戦開催となるセザレウィッチ開催はG戦3鞍。全てエイダン・オブライエン厩舎、ライアン・ムーアが騎乗する馬が本命に推されましたが、勝ったのは1頭だけ。しかしそれがGⅠ戦...

オブライエンだ、ムーアだ、ガリレオだ!! 再び

凱旋門賞の翌週、今度はニューマーケット競馬場の10月開催で来年のクラシック候補たちが夫々の能力を試します。ニューマーケットでG戦が行われるのは、これがシーズン最後。昔からセザレウィッチ開催として親しまれてきましたが、アスコットとの組み換えで...

逃切りのトーマス・ブライアン

フランス競馬は先週の凱旋門賞で一区切りつが付きましたが、未だ一月チョッとの間は主に2歳馬のレースを中心に平場のG戦が続きます。 その一つが、昨日10月5日にサン=クルー競馬場で行われたトーマス・ブライアン賞 Prix Thomas Bryo...

オブライエンだ、ムーアだ、ガリレオだ!!!

昨日の続きで、今日は10月2日に行われた競馬レポートを2本書きます。最初はフランス編で、シャンティー競馬場で行われた凱旋門賞フェスティヴァル当日のGⅠ6鞍。去年まではカドラン賞も組まれていましたが、昨日書いたように、この長距離戦は土曜日に回...

愛1000ギニー馬の復活劇

凱旋門賞が行われたのと同じ10月2日、アイルランドのティッペラリー競馬場でコンコルド・ステークス Concorde S (GⅢ、3歳上、7ハロン100ヤード)が行われています。この時期になると平場と障害が同時に行われるミックス開催。馬場も ...

凱旋門フェスティヴァル初日のG戦5鞍

ご存知のように、今年の凱旋門賞ウイークはロンシャン競馬場が改築のため、シャンティー競馬場に舞台を移して開催されます。最も新しい情報では来年もシャンティーで行われる公算が大きいようで、ロンシャンの改築そのものは10月に間に合うようですが、その...

ムーアとデットーリ

昨日の日曜日は家内の実家で大きな法事があり、新幹線で名古屋まで往復していました。何も無ければ土曜競馬のレポートを3本書いていたところですが、お経に社交、挨拶回りの一日。帰ってからパソコンを開く気にもなりませんでした。 今朝も凱旋門賞以下3か...

全天候型アイルランドのGⅢ戦

前回カラー競馬場のレポートで嘘を書いてしまいました。カラーがアイルランド9月最後のG戦とレポートしましたが、9月30日にダンダルク競馬場でダイアモンド・ステークス Diamond S (オールウェザー・コースGⅢ、3歳上、1マイル2ハロン1...

2016凱旋門賞の枠順

当競馬ブログでは、ヨーロッパ主要3か国のクラシック・レースに加え、キングジョージと凱旋門賞に限って事前に発表された枠順を紹介してきました。 今年は日本でも海外のレースの馬券が買えるようになり、その第一弾が今年の凱旋門賞。そのためか日本でも例...

カラーは本命馬のハットトリック

昨日の日曜日、アイルランドのカラー競馬場で9月最後のG戦3鞍が行われました。馬場は yielding to soft と重く、前日までのニューマーケットとは趣を異にしていまた。 最初のパーク・ステークス Park S (GⅢ、2歳牝、7ハロ...