カテゴリー: 競馬

アスコット、両雄相譲らず

英国の平場シーズン、恐らく最後の大舞台は10月21日のチャンピオン・シリーズでしょう。各部門で1年を賑わした馬たちが勢揃い、どうして日本のスポーツ・マスコミはこれを報じないのでしょうか。 それはさて置き、昨日のアスコット競馬場で行われたG戦...

良血馬のレゼルヴォアール賞

10月18日、シーズンも残り少なくなったフランス競馬から、ドーヴィル競馬場でレゼルヴォアール賞 Prix des Reservoirs (GⅢ、2歳牝、1600メートル)が行われました。去年は小林智厩舎が2着、師は今年も1頭出走させてきまし...

4頭立てのGⅡ戦

10月15日の日曜日、フランスのシャンティー競馬場でコンセイユ・ド・パリ賞 Prix du Conseil de Paris (GⅡ、3歳上、2400メートル)が行われました。その歴史については去年詳しく紹介しましたから、そちらも参考にして...

オブライエン、1-2-3-4でGⅠ戦24勝目

1日遅れでニューマーケット・セザレウィッチ開催初日をレポートしましたが、直ぐに続けて2日目を紹介しましょう。これで追い付いたことになります。 10月14日、ニューマーケット競馬場の馬場は good 、所により good to firm と更...

3頭立てのクリテリウム

10月13日のヨーロッパ競馬、1日遅れの結果報告ですが、続いてはフランス編。 メゾン=ラフィット競馬場で行われた伝統ある2歳戦、クリテリウム・ド・メゾン=ラフィット Criterium de Maisons-Laffitte (GⅡ、2歳、...

GⅠ戦24勝はお預け

本来なら昨日のブログで書くべき英国競馬レポート、この週末は所用で京都に出掛けたため、1日遅れの更新になってしまいました。10月13日と14かの2日間、事実上今年最後の開催となるニューマーケットのセザレウィッチ開催です。 この開催で行われるG...

今年はボルドー

フランス競馬は毎年この時期になると、ローカル競馬の凱旋門賞とでも呼びたくなるようなプロヴァンス大賞典 Grand Prix des Provinces が行われます。正式にはアンドレ・バボアン賞 Prix Andre Baboin (GⅢ、...

牡馬を蹴散らしたフランス娘

凱旋門ウィークを終えたフランス競馬、英国に比べれば多少は緯度が低いこともあり、平場競馬は11月中旬まで断続的に行われます。 10月7日の土曜日は、シャンティー競馬場のコンデ賞 Prix de Conde (GⅢ、2歳、1800メートル)一鞍...

オブライエン師、今期GⅠ戦を23勝に伸ばす

10月一杯で平場シーズンを終える英国競馬、残す所大一番は来週のニューマーケット、再来週のアスコットのみとなりましたが、10月7日の土曜日にはそのニューマーケットとアスコットで仲良くG戦が行われました。 イギリスを代表する二つの競馬場で同時に...

3連勝でGⅠ戦へ

先週の凱旋門賞で頂点に達したフランス競馬、残念ながら地元勢は完敗の日曜日でしたが、10月4日の水曜日には来期に向けて新たなGⅠ候補が出現しました。 サン=クルー競馬場で行われたトーマス・ブライアン賞 Prix Thomas Bryon (G...

オブライエン不在のアイルランドG戦

昨日の日曜日、世界中の競馬ファンの目はフランスに向いていましたが、アイルランドも密かにGⅢ戦が一鞍行われていました。 ティッペラリー競馬場のコンコルド・ステークス Concorde S (GⅢ、3歳上、7ハロン100ヤード)。馬場は hea...

スーパー・スターの凱旋門賞

10月1日、シャンティー競馬場、今年もヨーロッパ競馬のクライマックスがやってきました。去年はアイルランドのチャンピオン・ステークスに主役の座を奪われた感のあった凱旋門賞ですが、今年は話題と言いレヴェルと言い、文句なくヨーロッパ最高峰の地位を...