カテゴリー: 競馬

マロワはファーブル師のワン・ツー

昨日の日曜日は、3日間連続で行われたドーヴィル競馬場のG戦シリーズ最終日、馬場は又しても very heavy と重く、3日間通して力の要るコースで行われました。 8月16日はG戦2鞍、メインは1マイルのチャンピオン・シリーズの一つであるジ...

凱旋門賞へ、準備万端

一方、フランスのドーヴィル競馬場では3鞍のG戦が行われましたが、馬場は更に悪化して heavy 、最早夏競馬を通り越し、秋競馬を連想させるような馬場状態でした。もちろん大注目はGⅡのギョーム・ドルナーノですが、ここはレース順に。 先ずは3歳...

8月15日のニューバリー競馬場

昨日はイギリスとフランスで複数のG戦が行われましたが、先ず英国から。 第2次世界大戦中は軍の施設として接収されていたニューバリー競馬場、当時はコースもコンクリートで固められていました。平和が戻り、コンクリートを剥がして緑を取り戻したニューバ...

重の長距離馬が制したポモヌ賞

フランスの夏競馬、ドーヴィル競馬場も愈々佳境に入り、今週は金曜日から日曜日までの3日間、連日の様にG戦が行われます。 しかし天候には恵まれないようで、昨日の馬場は very soft 。確か去年も同じようなレポートを書いた覚えがありますので...

GⅠ連戦は伊達じゃない

さて昨日のヨーロッパ、イギリスに続いてアイルランドのレパーズタウン競馬場でも1マイルのGⅢ戦が行われています。デスモンド・ステークス Desmond S (GⅢ、3歳上、1マイル)は、散水しても good to firm という高速馬場に5...

遅れてきた強豪マイラー

8月13日はイギリスとアイルランドで1マイルのG戦が一鞍づつ行われましたが、今年から国別に記事を分割しているので、ここでは英国のマイルG戦を取り上げましょう。 good の馬場で行われたソールズベリー競馬場のソヴリン・ステークス Sover...

短距離の王者

アイルランドに続いてフランスのドーヴィル競馬場、こちらは good の馬場でG戦2鞍ですが、先ずルー賞 Prix de Reux (GⅢ、3歳上、2500メートル)から。G戦にしてはややレヴェルの低い8頭が参戦し、唯1頭の3歳馬でサン=クル...

フェニックスはオブライエン師のワン・ツー

日曜日はアイルランドとフランスで2鞍づつのG戦が行われましたが、先ずアイルランドから。 カラー競馬場は good to yielding 。先に行われたのは今年最初の2歳GⅠ戦となるフェニックス・ステークス Phoenix S (GⅠ、2歳...

順当に夏競馬

昨日の英国はアスコット競馬場のシャーガー・カップが話題になっていましたが、ここでは静かにG戦を振り返ります。毎年同じスケジュールですが、この日はヘイドックとニューマーケットで夫々一鞍づつのG戦が行われました。 先ず時間的に早かったヘイドック...

チーム・オブライエンの一日

8月6日の木曜日、アイルランドのレパーズタウン競馬場は正にオブライエン・ファミリーの祭典になりました。イヴニング開催で一日7レース、G戦はバリーローン・ステークス Ballyroan S (GⅢ、3歳上、1マイル4ハロン)一鞍だけでしたが・...

混戦を制したのはウェルド厩舎のザンダ

不在中の競馬レポートをやっと書き終えたと思いましたが、もう一つ残っていました。昨日8月4日にコーク競馬場で行われたギヴ・サンクス・ステークス Give Thanks S (GⅢ、3歳上牝、1マイル4ハロン)。 出掛ける前に出馬表をチェックす...

アメージング・マリア、クラシック馬を破ってGⅠ連勝

昨夜遅く、涼しい気候から猛暑続く東京に帰ってきました。日本全国熱いのは報道されている通りですが、数日間でも解放されていた身にとっては一層堪えるものがあります。 これから宿題だった8月2日の競馬日記に戻りますが、感覚が戻るかどうか・・・。 と...