混戦を制したのはウェルド厩舎のザンダ
不在中の競馬レポートをやっと書き終えたと思いましたが、もう一つ残っていました。昨日8月4日にコーク競馬場で行われたギヴ・サンクス・ステークス Give Thanks S (GⅢ、3歳上牝、1マイル4ハロン)。
出掛ける前に出馬表をチェックすることからしていなかったのですが、good 、所により good to yielding の馬場に当初登録の8頭がそのまま出走してきました。但し人気は大いに割れ、3頭が11対4で並んでいたようです。即ちデルモット・ウェルド厩舎のザンダ Zannda 、ジム・ボルジャー厩舎のアルテッセ Altesse 、そしてエイダン・オブライエン厩舎のイースター Easter 。ザンダとイースターが3歳馬で、アルテッセは唯一出走していた4歳馬。
先に結論を書いてしまえば、ザンダがアルテッセを頭差抑えて優勝し、1馬身半差でイースターが3着。結局は人気3頭の上位独占と言う順当な結果でした。
ザンダにはもちろんパット・スマーレンが騎乗しており、逃げるオンナ・ぺデスタル On A Pedestal を3番手追走から差し切ったもの。これが未だ5戦目と言うキャリアで今期初戦、2戦目のレパーズタウンで初勝利を挙げ、ニューマーケットのリステッド戦に遠征して2着、前走ナースのブルー・ウインド・ステークス(GⅢ)でプレイスコック Pleascach の2着(8馬身差ながら)に入っていた馬ですね。
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