カテゴリー: 音楽一般

ウストヴォルスカヤの死

今朝、久し振りに作曲家のホームページを開けたら、訃報が入っていました。 ガリーナ・ウストヴォルスカヤ。昨年末、12月22日にセント・ぺテルスブルグで87歳の生涯を閉じました。 彼女の作品はまだまだ知られていません。実際、私も聴いたことがない...

カンタータ

27日に発注した楽譜がもう来てしまいました。シュレーカーの「王女の誕生日」組曲。取り置きがあったんでしょうね。それにしても何でアカデミアはこんな売れそうにないものを在庫しておいたんだろう。 まぁ、これは来年の秋が出番。まだまだ先の話だから暫...

弦楽四重奏曲の文献

先ほど神田神保町に行ってきました。本を買って来たのです。 先般ボローメオ・クァルテットを第一生命ホールで聴きました。私は2階奥で聴いていますが、ステージに向って私の右側ブロックにいつも「やくぺん先生」が陣取っています。 やくぺん先生が何者で...

シャルル・ミュンシュの芸術1000

今日は市場調査をしてきました。と書けば聞こえはいいけれど、要は会社の用事にかこつけてCD屋さんを覗いてきたのです。 読響コミュにCDのことを書こうと思いついたものの、肝心のCDが殆ど手元になく、どういうものが出ているのか知りたくて現場に出掛...

続・渡邉暁雄と日本フィル

先日の日記に記した通り、これは7日に届きました。届きましたがとても聴いている時間がなく、追い討ちを掛けるように、オーディオ機器の故障やら環境悪化などで手を出せる状態ではありません。 それでも何とか騙しつつ、バルトークを聴きました。思い出の一...

小さな巨人

昨日はマエストロサロン、広上淳一の巻。 この催しは原則として火曜日なのですが、演奏曲目に大規模な合唱曲が入るときは月曜日になります。 合唱とのオケ合わせが火曜の夜に行われるからです。 その所為かどうか知りませんが、参加者は少なかったですね。...

渡邉暁雄と日本フィル

日本フィルから手紙が来ました。CD発送遅延のお詫びとお願い、と題されたもので、11月28日に発売予告されていた「渡邉暁雄と日本フィル」CD全集が遅れているという案内です。 先行予約していたのですが、まだ来ないな、と思っている矢先でした。何で...

トゥーランガリラ交響曲の初演

ミクシィ日記というものにも大分慣れてきました。書くネタというのは限りなくあるもので、次から次へと思い付きます。 日記だからそれらしいものを書いてみようと考えたのが、「音楽歳時記」。この分野なら千蔵八郎さんの「クラシック音楽歳時記」という著作...

ヴォカリーズ

このところ、ラフマニノフ「ヴォカリーズ」の楽譜を探しているけれども見つからない。 アカデミアにもヤマハにもある。確かにあるけれども、探しているのはワイルド版というものである。 自分で弾くわけでも見るわけでもないけれど、知人の知人が探していて...

エルガーと競馬

今日はいろいろ書くことがあっていかん。 昨日日本フィルの定期に出掛けてプログラムを開くと、エルガーについての解説。 「エルガーはいつも服装はきちっと決め、口には立派なヒゲをたくわえ、狩り、ゴルフ、クリケットや競馬を愛する、まさに典型的なイギ...

マエストロ・ロッホラン

日本フィルの名誉指揮者・ジェームス・ロッホラン氏のマエストロサロンに行ってきました。 名誉指揮者? そう、今日からロッホラン氏はこの肩書きで呼ばれます。詳しくは数日後にアップされるサロンの議事録をどうぞ。 今日は参加者が少なかったですね。2...

来期の東響と日本フィル

東京交響楽団と日本フィルから来期のスケジュールが送られてきました。 まず東響。 私は会員ではないのですが、時々一回券を買っていますので、その関係で名前が登録されているのでしょう。 やはり魅力あるプログラムが並ぶのは定期演奏会ですね。全部で1...