愛ダービーの枠順

6月28日の日曜日、アイルランドのカラー競馬場でアイルランド・ダービーが行われます。枠順が発表されましたので、先ずそれを。
01.ドラムビート Drumbeat
02.リチャージ Recharge
03.マスターオブザホース Masterofthehorse
04.ヘイル・シーザー Hail Caesar
05.ロッホ・ロング Loch Long
06.ザ・ブル・ヘイズ The Bull Hayes
07.ゴールデン・ソード Golden Sword
08.ガン・アムラース Ghan Amhras
09.ビザンチン Byzantine
10.ムーラヤン Mourayan
11.シー・ザ・スターズ Sea The Stars
12.フェイム・アンド・グローリー Fame And Glory
13.ロックハンプトン Rockhampton
ざっと見ると2000ギニー/ダービーの2冠馬シー・ザ・スターズが注目されますが、十中八九は出走しないことが宣言されています。
オックス師は石橋を叩いてなお引き返してしまうほどの慎重派。シー・ザ・スターズの適正距離は2000メートル前後と考えていますから、スタミナが要求される愛ダービーは試したくないのが本音みたいですね。
アイルランドは雨が多いことで知られていますが、この数日も雨があって馬場状態はソフトになる気配。最初から馬場が乾かなければ出走させないと公言していましたから、回避の可能性が極めて大きい模様。最終決定は当日の朝でしょうが、翌週のエクリプスに目標を変えるでしょうね。
相変わらず軍団で臨むオブライエン厩舎、今年は出走馬の半数以上に当たる7頭が揃いました。即ち、ドラムビート、マスターオブザホース、ヘイル・シーザー、ゴールデン・ソード、ビザンチン、フェイム・アンド・グローリー、ロックハンプトン。
エプサム・ダービーの2・3・5着馬が最も栄冠に近く、3頭の差はほとんど無かったのがこれまでの成績。エプサムからカラーまでにどれだけ成長しているかが見所であり、勝負でもあります。
一応最短距離にあるフェイム・アンド・グローリーがムルタ騎乗で1番人気になるでしょうが、マスターオブザホースとゴールデン・ソードも同じクラス、夫々へファーナン、オダナグーが騎乗します。
軍団で注目されるのがビザンチンでしょうか。これにはオブライエン・ジュニアが騎乗予定。まだ騎手としてデビューしたばかりですから、このクラシックで多くを学ぶでしょう。
他ではフェイム・アンド・グローリーとはあまり差の無い競馬をしてきたムーラヤン(オックス厩舎)、同じくシー・ザ・スターズと差の無かったリチャージ(プレンダーギャスト厩舎)なども侮れません。
もちろんガン・アームラス(ボルジャー厩舎)の巻き返しも期待できそう。
結果は月曜日の報告です。
また日曜日にはサン=クルー競馬場のグラン・プリも行われ、ここはユームザインが二連覇をかけて臨みます。こちらも楽しみ。

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