コーク競馬場

昨日(8月3日)、アイルランドのコーク競馬場でパターン・レースが行われていますので、結果だけでも報告しておきます。
コークはアイルランド南部の港町。アイルランド第2の都市と言えば、あぁ、あそこか、と思い当たる方もおられるでしょう。
この競馬場で開催されるパターン・レースは二つ。6月のノーブレス・ステークスについては6月15日の日記で紹介しました。
昨日はギヴ・サンクス・ステークス(GⅢ、3歳上牝、1マイル4ハロン)。ノーブレス同様馬の名前から採ったレース名で、ギヴ・サンクス Give Thanks は愛オークスの勝馬。2007年からGⅢに格上げされたばかりの一戦です。
7頭立て。15対8の1番人気に支持されたオックス厩舎のビューティー・オゴウン Beauty O’Gawn は7着どんじりに惨敗。
優勝は20対1の穴馬タマリンド Tamarind 。2着に1馬身半差でチェシャー・オークス馬パーフェクト・トラス Perfect Truth がオークス以来となる好走。3着は4分の3馬身でビーチ・バニー Beach Bunny の順。
タマリンドは先月ティッペラリー競馬場で未勝利を脱したばかり。2着パーフェクト・トラスともオブライエン厩舎の管理で、終ってみればオブライエン軍団の3歳馬によるワン・ツー・フィニッシュでした。
タマリンドはオダナグー騎乗、パーフェクト・トラスはムルタ騎乗。
サドラーズ・ウェルズ産駒のタマリンドはずぶい所のある馬で、来年古馬になってから本格化するタイプでしょう。
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