シー・ザ・スターズ引退

今朝、シー・ザ・スターズ引退の報が入ってきました。凱旋門賞で頂点に立った後、11月7日のブリーダーズ・カップ遠征が話題になり、各ブックメーカーもオッズを発表していました。

しかし最終的にジョン・オックス調教師と馬主であるクリストファー・ツイ氏が協議した結果、同馬の引退を決断したようです。

シー・ザ・スターズ Sea The Stars は今年の3月3日から本格的な調教に入り、2000ギニー、ダービー、エクリプス・ステークスと連勝。
エクリプスの後3週間の休養を経て再始動し、ヨークのインターナショナル、愛チャンピオン、凱旋門賞とGⅠレース6連覇を達成しました。

3月から10月までの長く厳しい調教とレースを経験し、陣営は全てやり尽くしたという判断でしょう。

同馬にはシェイク・モハメッドから種牡馬として購入したい申し出があるという噂が飛び交っていますが、来年の供用地等についても、やがて公式発表があるでしょう。

英国のスポーツ各紙、今朝のトップ・ニュースはこの話題で溢れかえっています。シー・バード、ミル・リーフ、ダンシング・ブレイヴという過去の巨人たちに比肩される名馬。
どの記事もシー・ザ・スターズへの礼讃と感謝に満ちていました。

 

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