チャンピオン・ジョッキー
いつまでも競馬ネタで引っ張っています。でもこれだけは書いておきましょうね。
イギリスの平場競走、昨日の土曜日に無事、ドンカスターで幕を閉じました。最後まで盛り上がったのは、熾烈なチャンピオン・ジョッキー争いでしたね。
数日前の日記のコメント、残すところあと3日の段階で、セブ・サンダースとジェイミー・スペンサーが185勝で並んでいました。
で、木曜日にも両者が同じ数勝ち、並んだまま。金曜日になってサンダースが1歩リード、決着は土曜日に持ち越されていました。
最後の最後、正に最終レースでスペンサー騎乗の馬が先頭でゴール・イン。遂に今年のリーディング・ジョッキー争いは、サンダースとスペンサーが190勝で並び、タイトルを分け合ったのでした。
2005年にもリーディングに輝いたスペンサーは、開口一番、“疲れた”、ということだったそうです。
二人のジョッキーがリーディングを分け合ったのは、1923年のスティーヴ・ドノグーとチャーリー・エリオット以来とか。めったにあることじゃないです。そういう意味で、2007年は競馬史に残る年でした。セブ、ジェイミー、ご苦労様でした。
リーディング・オーナーはゴドルフィン。
リーディング・トレイナーはエイダン・オブライエンが受賞してます。
見習い騎手の最多勝、リーデング・アプレンティスには、65勝のグレッグ・フェアリーが選ばれています。リーディング・アプレンティスで大成した人は少ないのですが、サンダースは1995年にこのタイトルを取っています。グレッグの将来にも注目しましょう。
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