嵐の前のバルーク

大型ハリケーンが近付いて厳重警戒が叫ばれているアメリカ東海岸ですが、昨日の金曜日はサラトガ競馬場で普段のように競馬が開催されています。
昨日のG戦は、全米を通じて一鞍だけ。

サラトガ競馬場のバーナード・バルーク・ハンデキャップ Bernard Baruch H (芝GⅡ、3歳上、9ハロン)。1958年創設、競馬好きの有力政治家だったバーナード・バルーク氏 (1870-1965) に因んだレース名。これもブリーダーズ・カップの芝戦のステップに利用される一戦です。
今年の勝馬はトゥーラルアー Turallure 。11頭立て。前半は後方から進み、直線では大外を一気に追い上げて、逃げた去年の勝馬で1番人気のゲット・ストーミー Get Stormy に2馬身4分の1差を付ける鮮やかな差し切り勝ち。Gレースは初勝利です。
調教師はチャールズ・ロプレスティ、騎手はジュリアン・ルパルー。

この週末、競馬は無事に行われるのでしょうかね。今のところブラッド・ホースの電子版はハリケーンに関するニュースは載せていないようですが…。

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