日曜日も芦毛馬
昨日のアメリカ競馬日記で紹介したように、日曜日に行われたG戦はたった一鞍でした。むしろ北米の注目はカナダでしたが、それは割愛させていただくとして、
ベルモント・パーク競馬場のノーブル・ダムゼル・ハンデキャップ Noble Damsel H (芝GⅢ、3歳上牝、8ハロン)。1988年にレーザブル・ステークス Leixable S として創設。現在のレース名は、1982年にニューヨーク・ハンデキャップに勝った牝馬ノーブル・ダムゼルに因んだもの。
今年の勝馬はアンブライドルド・ユーモア Unbridled Humor 。7頭立て。好スタートから他馬を大きく引き離してトゥワイライト・メモリーとの先行争い。レース半ばで単騎先頭を奪い、後続を4馬身ほど離して先頭、そのまま内から追い上げるタイ・ハク Thai Haku に1馬身4分の3差を付けての逃げ切り勝ちで1番人気に応えました。これで通算成績は6戦5勝となります。G戦は二度目の挑戦(最初はサラトガのダイアナ・ステークスで7着)で初勝利。アンブライドルド・ユーモアは、土曜日にガーデン・シティを制したウインター・メモリーズ同様に芦毛の牝馬です。
調教師はグレアム・モーション、騎手ラモン・ロドリゲスは、同馬に初騎乗でした。
脚毛と言えば、昨日カナダでウッドバイン・マイル(GⅠ)を制したトゥラルア Turallure も、阪神競馬場でローズ・ステークス(GⅡ)に勝ったホエールキャプチャも脚毛馬。こういう巡り合わせになっていたのでしょうか、ね。
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