プロムスのベルリン・フィル(2)
8月31日に行われたプロムスはベルリン・フィルの二日目。協奏曲と交響曲の二本立てという王道プログラムでした。
≪Prom 64≫
ブラームス/ピアノ協奏曲第2番
~休憩~
ルトスワフスキ/交響曲第3番
管弦楽/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮/サー・サイモン・ラトル
ピアノ/イェフイム・ブロンフマン
内容に立ち入ることもないでしょう。二日目のコンマスはガイ・ブラウンシュタイン。
2曲の内ではルトスラフスキが聴きモノでした。各パートが縦線を合わせずに細かい細胞のようなフレーズを繰り返すことの多い作品なのでスコアを見ながら聴くのも結構大変ですが、ラトルの棒はとても判り易いものだと思いました。
プレイヤーの集中力も相当なものでしょうし、客席の反応も圧倒的。ラトルはスコアを掲げて作品の素晴らしさをアピールしていたようです。
アンコールは、ドヴォルザークのスラヴ舞曲作品72から第7番。
最近のコメント