イボア開催3日目

いや~、ビックリしました。この開催の前に今回のヨークを紹介しましたが、そのときナンソープは2歳馬も出走できるのがミソ、と書きました。
ナンとナンと最終的な出走馬16頭中、たった1頭だけが挑戦したその2歳馬が勝ってしまいました。しかもしかも、未勝利だったキングスゲイト・ネイティヴ Kingsgate Native 。

ナンソープ・ステークスが創設されたのは20世紀の20年代でしたから、80年以上の歴史があります。その中で2歳が勝ったのは今回が2度目ですね。最初に快挙を達成したのは、1992年のリリック・ファンタジー。牝馬でしたよね。ニックネームは忘れてしまいましたが、みんなのアイドルになってました。
今回のキングスゲイト・ネイティヴはムジャディル産駒の牡馬です。(日本ならさしずめ、何とか王子って呼ばれる所)
調教師はジョン・ベストさん、アメリカに馬を買い付けに行っていて不在だったみたい。まさか、と思ったんでしょうか。人気は12対1でした。
騎手はジミー・クイン。その名の通り地味~な人でしたから、生涯最良の日になったそうな。
1番人気に支持されていたダンディー・マンが面目の2着。1馬身4分の3では惜しかった、ということにはなりませんけど。
去年の覇者リヴァレンスはまさかのしんがり負け。事故でもあったんでしょうか。

スプリンターのヨーロッパ・チャンピオン決定戦は、10月初め、凱旋門賞と同じ日に行われるアベイ・ド・ロンシャン賞です。ナンソープと同じく、2歳上の5ハロン。今日勝った馬も負けた馬も、早くもロンシャンでの再戦に意欲を燃やしています。
凱旋門賞とは別の意味で、世界最高のスプリント・レースが見られますヨ。

2歳牝馬のラウザー・ステークス。偶然は重なるもので、これも未勝利馬が勝ってしまいました。Nahoodh 、何と読むのでしょう、ナフード、とでもしておきますか。芦毛馬です。アブドゥッラー・ファミリーの馬でしょう。
未勝利とは言っても、ロイヤル・アスコットとグッドウッド(モールコム・ステークス)で2着だった力のある馬。勝たれても当然でしたかな。3代母からは1000ギニー馬ラス・メニナスが出ていますから、本番でもそれなりに注目されるでしょう。
このレース、勝利騎手はジェイミー・スペンサー。昨日はジムクラックとイボアにも勝って、今年は大当たりでしたね。

ということで、いろいろ話題の多かった今年のヨーク・イボア・ミーティングも無事に終了しました。次は9月中旬、ドンキャスター競馬場のセントレジャー・ミーティングです。
それが済むと、いよいよ舞台はパリ。10月初めのロンシャンで、競馬の全ジャンルにおいてチャンピオンシップが争われます。
今年も残り3ヶ月。

 

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