第19回・音楽茶話会

今日は音楽茶話会に行ってきました。はや19回目。
最近は麻布の青少年音楽協会で定着しています。旧エロイーズ・カニングハム邸。

今回はテーマが「弦楽器奏者が語るピアノ、ピアノ奏者が語る弦楽器」ということで、ピアノの中野明子さんとヴィオラの新井豊治氏の漫才風トーク。

第1部 ピアノソロ
バッハ/平均律第1巻~へ短調
バッハ/パルティータ第2番
メシアン/みどりごイエスにそそぐ20のまなざし~第15曲
サティ/ジムノペディ第1番
~ワイン・タイム~
第2部
シューベルト/アルぺジョーネ・ソナタ

表参道で下車、根津美術館の坂を下ったら新井さんが一服していました。“いやいやどうも、毎度ご苦労様”
ということでしばらく立ち話。近衛秀麿伝が話題に。

あれは面白いですね、音楽家の間でも評判になっていますよ。この間もウチの沼尻クンが読んでいたし、広上クンも面白いって感心していましたよ。

今回はこじんまりと2人だけの演奏でしたが、ワインタイムには飛び入りのヴァイオリンがあったり、ヴィオラ二重奏などもあって賑やかでした。

話の面白さは相変わらず。これが聞きたくて毎回出掛けるのです。特に弦楽四重奏の音程の合わせ方など、プロの演奏家でなければ話せないような内容。“へぇ~、そういうものなんですねぇ、知らなかった”

ワインもチーズも美味しかった。これはいつものこと。

音楽茶話会は、一に新井さんの話。二にワインとチーズ、三に音楽、であります。

そうそう、アンコールが素敵でした。新井氏がブリュッセルの楽譜屋さんで見つけてきたという曲。シャミッソーだったかな、空と大地の間で、とかいう曲集の1曲。今後の茶話会で1曲づつアンコールしてくれるそうです。

2時半開演で、終わったのは6時でした。この会を日記で紹介するのは2度目。次回は9月1日、トリオの予定とか。
最後は参加者全員で“ハイ、チーズ”

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