静かな土曜日

クラシックも二冠目までを終えたアメリカ競馬、昨日は珍しくメインの土曜日ながらG戦はチャーチル・ダウンズ競馬場の一鞍だけで、今週と言うかこの週末は月曜日の祭日・メモリアルデイが中心となります。

ということでチャーチル・ダウンズのルイヴィル・ハンデキャップ Louisville H (芝GⅢ、3歳上、12ハロン)。芝の長距離戦というアメリカでは決して多くないジャンル、firm の芝に9頭が出走してきました。5対2の1番人気に支持されたのはステークス勝馬でG戦でも何度か入着しているペイトリオテックアンドプラウド Patroticandproud 。
長距離戦と言うことでゆったりした流れ、2番人気(7対2)マジェスティック・ハーバー Majestic Harbor の逃げを単独2番手で追走した3番人気(4対1)のエクストラ・ラック Xtra Luck が第3コーナーで逃げ馬を捉えると、5番手から追い込む7番人気(12対1)のフォー・グレーター・グローリー For Greater Glory に1馬身半差を付けて快勝。更に1馬身4分の3差で後方2番手から追い上げた5番人気(6対1)で一昨年のダービー2着馬ゴールデン・ソウル Golden Soul が3着に入り、3番手を進んだペイトリオティックアンドプラウドは首差4着まで。
ネイル・ハワード厩舎、ブライアン・ジョセフ・ヘルナンデス騎乗のエクストラ・ラックは、去年ステークス・デビューでもあったリズン・スター・ステークス(GⅢ)で着外に終わった後はずっとアローワンス戦を使われてきた4歳せん馬。これが今期4戦目で、2戦目にフェア・グラウンズの芝9ハロン戦で勝ち、前走はキーンランドの芝1マイル半戦で2着していました。これで20戦3勝、もちろんG戦初勝利となります。

 

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