日曜日も3歳芝戦
日曜日のG戦は、ガルフストリーム・パーク競馬場の一鞍、3歳牝馬の芝コースで行われるヒアカムズザブライド・ステークス Herecomesthebride S (芝GⅢ、3歳牝、9ハロン)です。土曜日に同じガルフストリームで行われたパーム・ビーチ・ステークスの牝馬版、距離もコースも同じGⅢ。firm の馬場に9頭立て。2頭出しプレッチャー厩舎の一角、一般ステークスを連勝中のキャンディー・キッティー Candy Kitty が9対5の1番人気に支持されています。
レースは、プレッチャー厩舎のもう1頭で3番人気(5対1)のシーキング・ハー・グローリー Seeking Her Glory が逃げ、キャンディー・キッティーは内ラチ沿いに4番手を進む展開。第4コーナーでキャンディー・キッティーが寮馬シーキング・ハー・グローリーに並び掛け順当に収まるかと見えましたが、前半最後方で待機していた4番人気(6対1)のルーム・サーヴィス Room Service が2頭の外から襲い掛かり、直線でも大きいストライドを活かして抜け、本命キャンディー・キッティーを2馬身交わしていました。更に2馬身で逃げたシーキング・ハー・グローリーが3着。プレッチャー師は2着3着に終わっています。
ウェイン・カタラーノ厩舎、今回が初コンビとなるジョエル・ロザリオ騎乗のルーム・サーヴィスは、2歳の9月に新馬デビュー勝ちした馬で、これがそれ以来となる2勝目。前走芝の一般ステークス(スイーテスト・チャント・ステークス)は3着で、通算5戦2勝2着1回3着2回。もちろんステークスもG戦も初勝利となります。
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