7月1日のアメリカ競馬

前回に続いてアメリカ競馬レポートはアイオワ競馬フェスティヴァルの二日目。プレーリー・メドウズ競馬場の金曜日G戦は、オークスに続いてアイオワ・ダービー Iowa Derby (GⅢ、3歳、8.5ハロン)です。
馬場は fast ながら2頭が取り消して6頭立て。ここまで3戦2勝の新星アメリカン・フリーダム American Freedom が1対5の圧倒的1番人気に支持されていました。
5対1のルッキン・フォー・ア・キス Lookin for a Kiss が逃げ、アメリカン・フリーダムは2番手追走。逃げ馬がバテて後退すると今度は5対1のテキサス・クローム Texas Chrome が4番手から替って本命馬に絡んできましたが、アメリカン・フリーダムは動ぜずこれを突き放すと、ゴールでは4馬身4分の3差を付けて堂々期待に応えました。4馬身差で8対1のヒント・オブ・ロージズ Hint of Roses が3着。
ボブ・バファート厩舎、ラファエル・ベハラノ騎乗のアメリカン・フリーダムは、5月ピムリコの一般ステークス(サー・バートン・ステークス)に続いてステークス2連勝でG戦初制覇。その前にパット・デイ・マイル(GⅢ)で6着に敗れたのが、同馬の唯一の敗戦です。

 

 

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