ムルタ騎手の活躍

キーレン・ファロン騎手の騎乗停止に伴ってエイダン・オブライエン厩舎の主戦騎手として契約したジョニー・ムルタ君、早速華々しい活躍で話題をさらっています。
土曜日はドバイ、オブライエン厩舎の馬ではありませんが、UAEダービーをオナー・デヴィルで制し、ワールドカップではアジアチック・ボーイを2着に持ってきました。
昨日の日曜日はアイルランドに戻り、カラー競馬場の今シーズン初開催に騎乗しています。
この日は7レース、第2レースの未勝利戦がオブライエン/ムルタ・コンビの初仕事、見事に勝ってスタートを祝しました。馬はジョージバーナードショウ。スペルは Georgebernardshaw 。
ムルタ騎手、次の第3レースのハンデ戦では、他厩舎のスネーフェル Snaefell という馬に乗って勝ち、ダブル達成です。
ムルタの進撃、第4レースでは2着に終わりましたが、最終第7レースで再びオブライエン厩舎のポエト Poet に騎乗。見事にハットトリックで締め括りました。
この日は第4レースが、英愛両国を通じて今シーズン最初のパターンレースであるパーク・エクスプレス・ステークス(GⅢ・3歳上牝馬・1マイル) でした。勝ったのはマージャリナ Marjalina 。これで2戦2勝、オークスに登録があるそうです。この2着がセイヴディスダンスフォーム Savethisdanceform 、オブライエン/ムルタのコンビでした。
その他第5レースはアイリッシュ・リンカーンシャー・ハンデ。ドンカスターのリンカーン・ハンデのアイルランド版。こちらも26頭の多頭数が出走し、クルックト・スロウ Crooked Throw という9歳馬が制したようです。
これでアイルランドも新シーズンがスタートしました。約8ヶ月、長いシーズンの始まりです。

 

 

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