レーシングHOF、ブラウン2連覇、オルティス3連覇

昨日と今日、朝の気温が摂氏5度という環境に逃げ出していたため、ブログはチョッとお休みしてました。2日ぶりに最高気温が摂氏35度の東京に戻り、些かうんざりしながらアメリカ競馬を✓しているところです。

さて8月5日、先週金曜日にはサラトガ競馬場でナショナル・ミュージアム・オブ・レーシング・ホール・オブ・フェイム・ステークス National Museum of Racing Hall of Fame S (芝GⅡ、3歳、8.5ハロン)が行われました。当初9頭が登録していましたが、内2頭はダートコースに変更された時のみの登録馬で、予定通り firm の芝コースで行われましたので、その2頭に加えて更に1頭が取り消しての6頭立て。2頭参戦しているG戦勝馬のうち、前走ベルモント・ダービー(GⅠ)で4着だったキャメロット・キッテン Camelot Kitten が9対5の1番人気。
レースは3番人気(7対2)の1頭ジャイアント・ラン Giant Run が逃げましたが、4番手で満を持していたキャメロット・キッテンが第3コーナーでスパート、外から3番手で直線に向かうと、2番手追走から内で粘る2番人気(3対1)のエアフォース Airforce をハナ差抑えて人気に応えました。4分の3馬身差で3番手を進んでいた5番人気(7対1)のストライク・ミッドナイト Strike Midnight が3着。
勝ったキャメロット・キッテンを管理するチャド・ブラウン師はこのレース2連覇、騎乗していたイラッド・オルティス騎手は3連覇となります。5月にアメリカン・ターフ・ステークス(芝GⅡ)、6月にはペナイン・リッジ・ステークス(芝GⅢ)とG戦に連勝し、前走ベルモント・ダービーは距離が長過ぎたこともあって4着。今期は5戦して3勝、3勝の全てが芝のG戦です。半兄のボビーズ・キッテン Bobby’s Kitten はBCターフ・スプリント(芝GⅠ)に勝っており、兄弟揃って芝のGⅠ馬になるかに注目しましょう。

 

 

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