今週はアスコット一色
タイトルの通り、今週の火曜日、つまり明日からロイヤル･アスコット開催が始まります。連日報告を続ける予定ですから、競馬に興味の無い人は私の日記をクリックしないように。時間の無駄です。
ロイヤル･アスコットについては去年も書きましたから、概要はこちら↓
http://merrywillow.blog35.fc2.com/blog-date-200706.html#402
この日記の１９日から２３日というところを１７日から２１日と置き換えればそのまんま通用します。例年のこと、ダービーが終わった翌々週の火曜日から土曜日までの開催ですね。
平日の開催ですから、詳しい話は多少遅れるかも知れません。調べて確認せにゃならんことも出てくるやもしれませんから。
去年の日記を見直すと、この週は金曜日に休暇を取って京都に行ってますな。いろいろサプライズがあった京都、今年はまだ縁がありません。１０月には性懲りも無く大津に行く計画ですから、古都にはそのとき立ち寄るかも知れません。全ては家内任せ。
競馬に話を戻せば、既に初日の枠順が発表されています。何しろ重賞目白押しですから全てこんな具合に紹介するわけには行きませんが、セント･ジェームス・パレスだけでも書いておきましょうかね。
そうそう、今年から初日のキングズ・スタンド・ステークスがＧⅠに格上げされ、初日の火曜日はＧⅠ・３連発の豪華版。競馬好きとしては、今週一週間はゆっくり休暇を取ってアスコット三昧と決め込みたいところですがね。行きたいコンサートもないし・・・。
さてセント･ジェームス・パレスの枠順。９頭立てです。
０１ アレクサンドロス Alexandros
０２ ファルコ Falco
０３ リオ・デ・ラ・プラタ Rio de La Plata
０４ ミネアポリス Minneapolis
０５ トゥワイス・オーヴァー Twice Over
０６ ヘンリーザナヴィゲイター Henrythenavigator
０７ キャット・ジュニアー Cat Junior
０８ レイヴンズ・パス Raven’s Pass
０９ スタッブス・アート Stubbs Art
競馬日記に関心がある人は耳に胼胝ができるほどに聞かされた名前、ヘンリーザナヴィゲイターが出てますね。そう、セント・ジェームス・パレスは３歳の１マイル戦ですから、２０００ギニーの再戦みたいな性格があります。
英愛両国の２０００ギニー覇者に、仏２０００ギニーを制したファルコが参戦してくるのですから、もうこの２頭でヨーロッパ最強３歳マイラー決定戦と言いたい所ですが、そうは問屋が卸さないのがアスコット。ここへ来て成長しているのもいれば、ギニーは理由があって負けたのもいる。出走予定９頭のうち、まず勝つのは無理と思うのは３頭だけでしょ。(アレクサンドロス、キャット・ジュニアー、ミネアポリス)
人気が集中するのはヘンリーザナヴィゲイターとファルコでしょうが、トゥワイス・オーヴァーはクレイヴァンに勝ってダンテ３着。ギニーに出なかったのは馬の成長を待っていたフシがあります。ヘンリー・セシル師の眼は、何たって怖いですから。
レイヴンズ・パスは２０００ギニー４着。引いた枠順が悪かった、というのが敗因で、ここは試金石でしょうね。
ニューマーケットで３着に入ったときはフロックと思われていましたが、アイルランドでも３着と実力を証明したスタッブス・アート、これだって無視できませんよ。
フランスでは、これも枠順不利が敗因のリオ・デ・ラ・プラタ、エプサム・ダービーにも果敢に挑戦して７着でした。レース間隔が詰まっているのは気になりますが、デットーリ・マジックがアッと言わせるかもしれん。
ということで、実績だけではスンナリいかないのが競馬。去年を思い出してみれば、英愛ギニーのコックニー・レベルと仏ギニーのアストロノマー・ロイヤルが共に敗れ、オブライエン軍団の上位独占、エクサレント・アートが勝ったんですからね。今年もどうなるか・・・。
ということで、日記版ロイヤル･アスコットは水曜日スタートです。それまでは休養。
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