ビチュコフもロシア・プログラム

8月最後のプロムスは、BBC響をビチュコフが指揮したロシア・プログラムでした。
今年はロシアの10月革命から数えて100年目に当たります。それ故でしょう、2017プロムスはロシア音楽が取り上げられることが多いようですね。

8月31日 ≪Prom 63≫
タネーエフ/「オレステイア」序曲
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第1番
     ~休憩~
チャイコフスキー/マンフレッド交響曲
 BBC交響楽団 BBC Symphony Orchestra
 指揮/セミョーン・ビチュコフ Semyon Bychkov
 ピアノ/キリル・ゲルシュタイン Kirill Gerstein

メインはチャイコフスキーですが、後の2曲は共にチャイコフスキーが目を掛けていた作曲の作品が選ばれました。
最初のタネーエフ作品は、これがプロムス初演という珍しいもの。私もかつて騙されましたが、この序曲は歌劇「オレステイア」の序曲ではなく、それとは別に演奏会用序曲として独立したもの。作品番号では「6」が与えられており、歌劇の前奏曲じゃありません。

続いて演奏された協奏曲は、前々回も紹介したように今年のプロムスのテーマの一つでもあるラフマニノフのピアノ協奏曲全集の最終回。オリジナルの初稿ではなく、丁度100年前の1917年に改訂版された現行版が弾かれました。これは偶然でしょう。

最後はチャイコフスキーとしては最も長大な作品でもあるマンフレッド交響曲。今年はバイロン生誕200年ということもあって取り上げられたようです。

 

 

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