G戦初挑戦、初勝利

今週のアメリカ競馬は、土曜日と言うのにG戦は一鞍のみ。4日連続G戦開催のキーンランド競馬場、10月21日はレイヴン・ラン・ステークス Raven Run S (GⅡ、3歳牝、7ハロン)が行われました。fast の馬場に1頭が取り消して10頭立て。これがG戦初出走ながら、目下一般ステークスで2連勝中のミス・サンセット Miss Sunset が3対1、僅かの差で1番人気です。
3番人気(9対2)のシャロン Chalon が逃げ、2番手を追走したミス・サンセットが第4コーナーで外から並び掛けると、直線も渋太く粘るシャロンに半馬身差を付けて人気に応えました。3番手を追走した最低人気(52対1)の伏兵トーレント Torrent が1馬身差の3着。
ジェフ・ボンド厩舎、ジュリアン・ルパルー騎乗のミス・サンセットは、7月30日にデル・マーでフリート・トリート・ステークス、9月4日にも同じデル・マーでC・E・R・F・ステークスに連勝しており、これでステークス3連勝。通算では11戦7勝となりますが、そのうち6勝はステークスでのもの。今回は地元サンタ・アニタのカリフォルニア産馬限定のステークスを取り消して敢えてG戦に挑み、見事タイトルを手にしました。

 

 

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