作成者: メリーウイロウ

今年の凱旋門賞は超ハイレヴェル

8月23日、そろそろ終盤を迎えたドーヴィル競馬場でノネット賞 Prix de la Nonette (GⅡ、3歳牝、2000メートル)が行われました。ヴェルメイユ賞から凱旋門賞へと駒を進めたい3歳牝馬にとっては絶好の、また避けては通れないト...

ヴォルコフ指揮 BBCスコティッシュ

20日のプロムスはBBCスコティッシュ響のコンサート、現首席指揮者のランニクルスではなく、前任の首席イラン・ヴォルコフがグリゼイ、マーラー、モーツァルトを振りました。 ヴォルコフがこのオケの首席に就任した時は27歳でしたが、これは当時のBB...

プロムスの「マクロプーロス事件」

週末は他のジャンルが忙しく、プロムスから遠ざかっていました。それも一段落したのでネット中継再開です。 17日にバレンボイムとアルゲリッチの競演を楽しみましたが、翌18日はシェークスピア特集。ウォルトンやフィンジなど興味深い作品も並んでいまし...

一生に一度の牝馬

一方、フランスのドーヴィル競馬場も夏開催のクライマックスを迎えています。8月21日の昨日はGⅠ戦2鞍を含めて3鞍のG戦が行われました。馬場は good 、天候不順もあって固い馬場は望めません。 最初に行われたモルニー賞 Prix Morny...

来年のクラシック候補続々

8月第3週の週末はカラー競馬場で秋に向けた重要なG戦が纏めて行われますが、昨日の日曜日にも夫々のGⅠ戦に向けたトライアル戦が3鞍行われています。馬場は yielding to soft と重く、愈々秋らしいコースになってきました。 先ずフュ...

3強対決のパシフィック・クラシック

8月20日のアメリカ競馬は、G戦の数こそ少ないながらもアメリカを代表する名馬たちが登場、あるいは対決して大いに盛り上がりました。G戦が行われた三つの競馬場から順次レポートして行きましょう。 先ずはニューヨークのサラトガ競馬場から二鞍。最初は...

父は日本産馬

土曜日はフランスのドーヴィル競馬場でもG戦が一鞍行われました。カルヴァドス賞 Prix du Calvados (GⅢ、2歳牝、1400メートル)は good の馬場に9頭立て。前走7月31日にドーヴィルで初勝利を挙げたカヴァル・ドレー C...

愛セントレジャー連覇に向けて

次に土曜日のカラー競馬場に行きましょう。good 、所により good to yielding の馬場にG戦は2鞍。 アイリッシュ・セントレジャー・トライアル・ステークス Irish St Leger Trial S (GⅢ、3歳上、1マイ...

ヨークとサンダウン

水曜日からスタートしたヨーク競馬場のイボア開催も、昨日土曜日にフィナーレを迎えました。毎年最終日はサンダウンの夏開催とも重なりますので、今回は二つの競馬場からのレポートとなります。 昨日はイギリスだけでなくアイルランド、フランスでもG戦が行...

順延されたアディロンダック

先週末のサラトガは大雨のためにキャンセルされたことをお伝えしましたが、8月13日に予定されていたアディロンダック・ステークス Adirondack S (GⅡ、2歳牝、6.5ハロン)が昨日、8月19日の金曜日に行われました。1901年創設と...

2016ヨーク・イボア開催3日目

ヨーク競馬場のイボア・フェスティヴァルも3日目。この日は新たにG戦に格上げされたレースも含めて3鞍のG戦が行われました。馬場は前日までと同じ good to firm で始まりましたが、レースが開始される頃から雨が降り始め、good にまで...