父は日本産馬

土曜日はフランスのドーヴィル競馬場でもG戦が一鞍行われました。カルヴァドス賞 Prix du Calvados (GⅢ、2歳牝、1400メートル)は good の馬場に9頭立て。前走7月31日にドーヴィルで初勝利を挙げたカヴァル・ドレー Cavale Doree (黄金の牝馬、の意味)が23対10の1番人気。
6番人気(17対2)のエミー Emmie が逃げましたが、3ハロン地点からは3番人気(51対10)のアシディアス・アレキサンダー Asidious Alexander が交わして先頭。しかし後方に控えたカヴァル・ドレーが人気通りの末脚を発揮すると、アシディアス・アレキサンダーを1馬身4分の1差捉えて期待に応えました。中団から伸びた2番人気(5対1)のベイリーズ・ショウガール Baileys Showgirl が、4分の3馬身差で3着。

クリストフ・フェルランド厩舎、ジュリアン・オージュ騎乗のカヴァル・ドレーは、ボルドーのデビュー戦で2着、上記の様にドーヴィルで初勝利を挙げ、これで3戦2勝。父が日本産のサンデー・ブレイク Sunday Break というのも日本の競馬ファンに注目してもらいたいところ。
「サンデー」が付いてもサンデー・サイレンス Sunday Silence ではなくフォーティー・ナイナー Forty Niner を父に持つ種馬で、現役時代はアメリカで走り、ベルモント・ステークス3着の実績があります。

 

 

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