作成者: メリーウイロウ

お伽噺に因んだクラシック

さて先週土曜日のプロムスは、又してもオラモ登場。今年のプロムスを仕切っているマエストロが取り組んだのは、 8月23日 ≪Prom 49≫ ラヴェル/バレエ組曲「マ・メール・ロワ」 ユッカ・ティエンスー Jukka Tiensuu/Voice...

アイスランド響のプロムス・デビュー

バーミンガムに続いて登場したのは、世界のオーケストラ・シリーズの一翼を担うアイスランドからの賓客、今回がプロムス初登場となるアイスランド響のコンサートでした。 8月22日 ≪Prom 48≫ ハウクール・トマソン Haukur Tomass...

真のチャンピオンはこの馬だ

アメリカでも昨日は三つの競馬場でG戦が行われました。最初はモンマス・パーク競馬場のクリフ・ハンガー・ステークス Cliff Hanger S (芝GⅢ、3歳上、9ハロン)。去年は8.5ハロンで行われましたが、今年は約100メートル伸びての芝...

デットーリ、久し振りのGⅠダブル

ヨーロッパでは昨日の日曜日も、前日に続いてG戦大売出し。英愛仏3か国で合計8鞍ものG戦が行われました。 最初は、日曜日にG戦が行われるのは珍しい英国から。グッドウッド競馬場のシュープリーム・ステークス Supreme S (GⅢ、3歳上、7...

52年目の戦争レクイエム

21日のプロムスは、今年のテーマの柱である戦争。戦争と言えば英国ではこの曲が欠かせません。 8月21日 ≪Prom 47≫ ブリテン/戦争レクイエム  バーミンガム市交響楽団  指揮/アンドリス・ネルソンス Andris Nelsons  ...

番狂わせになった真夏のダービー

前日にもGⅠが組まれていたサラトガ競馬場、土曜日もGⅠ3鞍を含む豪華プログラムが待っていました。この日は他に2つの競馬場でもG戦が行われています。サラトガから行きましょう。 最初はボールストン・スパ・ステークス Ballston Spa S...

夏の総決算

今週のヨーロッパはイギリス、アイルランド、フランスの競馬主要3か国全てでG戦が目白押し。言葉は悪いけれど、夏物一掃大バーゲン的な賑わいを見せています。 その中でGⅠは日曜日のドーヴィルでの2鞍だけ。些か駆け足的なレポートになりますが、順に見...

千両役者バレンボイム

一昨年はベートーヴェン交響曲全曲シリーズ、去年はワーグナーの指輪全曲でプロムスを沸かせたダニエル・バレンボイム、今年のプロムスはこの演奏会だけですが・・・。 今回は2012年、ロンドン五輪の年にベートーヴェンを全曲取り上げたウエスト=イース...

頂点にあと一歩

サラトガ競馬場の夏競馬も佳境に入り、8月22日にはパーソナル・エンサイン・ステークス Personal Ensign S (GⅠ、3歳上牝、9ハロン)が行われました。今年の牝馬チャンピオンを決めるBCディスタッフへの優先出走権が掛かります。...

短距離王

ヨーク競馬場の三日目もG戦は2鞍、ステイヤーとスプリンターという専門化したジャンルの2レースが組まれていました。前の晩に雨が降ったため固い個所が消えたコース、公式発表は good 前日と同じで行われています。 先ずは長距離のロンスデール・カ...

メルボルン響のプロムス初登場

このところ暫くプロムスは現地大英帝国のオーケストラが続いていましたが、19日は今年のテーマでもある世界のオーケストラ・シリーズの一環です。 南半球からオーストラリアのメルボルン交響楽団のプロムス初登場。メルボルン響と言えばかつて我が岩城宏之...

負けてもタグルーダ

ヨーク競馬場のイボア開催、昨日は二日目で2鞍のG戦が行われました。雨は降らなかったものの馬場は good を維持、何とかスピードを重視する馬にも克服できる状態でした。 二日目のG戦は何れも牝馬が主役で、最初は2歳馬によるラウザー・ステークス...