銀座に木琴が響く
当初ブログにはしない積りでしたが、あまりに面白かったので、記録の意味も込めて紹介しましよう。 超大型台風13号(ハギビス)が接近する前日、銀座の王子ホールで行われた「通崎睦美 木琴リサイタル」です。 このリサイタル、あるいはコンサートは昼の...
長年使っていた折り畳み傘が壊れたので、サルビアホールに向かう前に自宅最寄り駅の駅ビルで傘を新調。ベテランの店員さんと “帰る頃には雨が降り出すかも” などと雑談して鶴見へ。ところが予報より雲行きの方が足早だったようで、鶴見に降り立つと早くも...
史上最強とも言われている巨大台風が近づく中、赤坂サントリーホールに読響定期を聴きに出掛けます。何となく胸騒ぎがするのは台風の所為ばかりではなかったようで・・・。 今期の読響の全プログラムの中で最も興味が湧いたのが、以下の10月定期。同オケの...
オッタヴァ・テレビによるウィーン国立歌劇場からのライブストリーミング、10月の第1弾は、ウィーンでは珍しい演目となるブリテンの「真夏の夜の夢」、プレミエ公演の模様でした。 登場人物の大変多いオペラで、その長い出演者リストは、 オベロン/ロー...
前日の鵠沼サロンコンサートに続き、鶴見サルビアホールでクァルテット・ドビュッシーを堪能。その圧倒的な音楽力に打ちのめされました。シーズン35の最終回は以下のプログラム。 ラロ/弦楽四重奏曲変ホ長調作品45 タン・ドゥン/琵琶と弦楽四重奏のた...
10月に入って早々、フランスの名クァルテットを連続して聴きます。感想は2回纏めて、と思いましたが、やっぱり一回づつ紹介しておきましょう。10月とは思えない暑さの中、鵠沼海岸のレスプリ・フランセで堪能したサロンコンサートは、 ハイドン/弦楽四...
個人的に見た10月の注目コンサート、北から順に取り上げると、札幌のバッハ・シリーズ(ポンマー指揮)、ピカピカの高崎芸術劇場でオープン後最初の定期となる群馬(何とラザレフ指揮)、すみだとサントリーでの未完成競演(上岡指揮とノット指揮)、スッペ...
日本フィルの2019/20シーズン、横浜定期が昨日28日にみなとみらいホールで開幕しました。 新シーズンということで、配布されたプログラムのデザインも僅かながら変わっています。印刷されていた曲目は、 伊福部昭/日本組曲~第1曲「盆踊」、第3...
ウィーン国立歌劇場からのライブストリーミング、9月最後となる第4弾はイル・トロヴァトーレ。今シーズンはヴェルディを集中的に取り上げているウィーン、早くも3作目となります。 なおトロヴァトーレ、今シーズンは来年6月にも別キャストによる公演が中...
クァルテット・シリーズのシーズン35は、出場3団体共にサルビアホールのリピーターという共通点があり、どれも鶴見の常連諸氏から好評を以て迎えられてきた面々。昨夜のタカーチは今回が3度目のサルビアで、またしても圧倒的な感銘を残してくれました。 ...
鶴見サルビアホールのクァルテット・シリーズが始まると、秋の音楽シーズンが本格的にスタートしたな、という実感が沸いてきます。私だけの感想かも知れませんが、ね。 昨日9月20日、シーズン35の第1回が行われましたが、サルビアは2度目となるアマリ...
今日(9月16日)、月曜日から3日間配信されるウィーン国立歌劇場のホフマン物語を見ました。 今年はオッフェンバックの生誕200年に当たるので、それを寿ぐ意味もある公演。中々に複雑、深みもあるオペラで、一度見ただけでは演出の意味合いまで深く理...
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