作成者: メリーウイロウ

2017菊花賞馬のプロフィール

クラシック勝馬の血統紹介、今年の最後は不良馬場の菊花賞を制したキセキを取り上げます。キセキは、父ルーラーシップ、母ブリッツフィナーレ、母の父ディープインパクトという血統。 主なテーマは母系を探ることですが、最初は父馬について一言。不良馬場の...

アメリカでもガリレオ産駒

昨日の日曜日、アメリカ競馬は4日連続キーンランド競馬場のG戦最終日でした。firm の馬場で行われたダウェイジャー・ステークス Dowager S (芝GⅢ、3歳上牝、12ハロン)は10頭立てで、前走グレンズ・フォールズ・ステークス(芝GⅢ...

仏セントレジャー3連覇成らず

菊花賞が行われた昨日の日曜日、フランスでも菊花賞に相当する仏セントレジャーが行われましたが、10月22日にサン=クルー競馬場で行われたG戦は2鞍。 先にフロール賞 Prix de Flore (GⅢ、3歳上牝、2100メートル)から紹介しま...

又もオブライエン厩舎のクラシック候補

10月22日にレパーズタウン競馬場で行われたキラヴュラン・ステークス Killavullan S (GⅢ、2歳、7ハロン)は去年まではアイルランドの平場シーズン最後のG戦でしたが、今年からは翌週に行われるエアフィールド・ステークス Eyre...

日本フィル・第331回横浜定期演奏会

超大型台風(ラン LAN)と歩調を合わせるように襲来したラザレフ台風、21日の横浜で猛威を奮いました。余りの凄さに言葉もありません。今回は横浜定期に続いて翌日もサントリーホールで名曲コンサートとして組まれている次のプログラム。 ショスタコー...

G戦初挑戦、初勝利

今週のアメリカ競馬は、土曜日と言うのにG戦は一鞍のみ。4日連続G戦開催のキーンランド競馬場、10月21日はレイヴン・ラン・ステークス Raven Run S (GⅡ、3歳牝、7ハロン)が行われました。fast の馬場に1頭が取り消して10頭...

アスコット、両雄相譲らず

英国の平場シーズン、恐らく最後の大舞台は10月21日のチャンピオン・シリーズでしょう。各部門で1年を賑わした馬たちが勢揃い、どうして日本のスポーツ・マスコミはこれを報じないのでしょうか。 それはさて置き、昨日のアスコット競馬場で行われたG戦...

芝に活路を見出して

キーンランド競馬場の四日連続G戦シリーズ、二日目10月20日の金曜日にはヴァレー・ヴュー・ステークス Valley View S (芝GⅢ、3歳牝、8.5ハロン)が行われました。引き続き firm の馬場に1頭の取り消しと1頭の除外があって...

弦楽四重奏の旅・第5回

昨日はクァルテット・エクシオ(以下エク)の「弦楽四重奏の旅」例会でした。このシリーズもエク主催のシーズン・プログラムとしてすっかり定着し、今回が5回目。そもそも弦楽四重奏には余り縁が無かった聴き手にも室内楽の世界を垣間見て頂こうという趣旨で...

今旬馬が制したシカモア

今週のアメリカ競馬はBCの2週前、どの競馬場も一般レースのみが行われる中、唯一ケンタッキー州のキーンランド競馬場だけがG戦を組んでいます。それも土曜日に纏めてというアメリカ式ではなく、木曜日から日曜日までの4日間、一日一鞍と言う日本式の開催...

良血馬のレゼルヴォアール賞

10月18日、シーズンも残り少なくなったフランス競馬から、ドーヴィル競馬場でレゼルヴォアール賞 Prix des Reservoirs (GⅢ、2歳牝、1600メートル)が行われました。去年は小林智厩舎が2着、師は今年も1頭出走させてきまし...

洋行帰りのスプリンター牝馬

日曜日のアメリカ競馬は、ベルモント・パーク競馬場で行われたメイトロン・ステークス Matron S (GⅢ、2歳牝、6ハロン)一鞍のみでした。何故か去年はチャーチル・ダウンズ競馬場に移しての開催でしたが、今年は本来のベルモントに戻っています...