作成者: メリーウイロウ

サン=クルーのトライアル

10日の日曜日には凱旋門賞に向けて重要なトライアルが目白押しとなるフランス競馬ですが、その前、9月8日の金曜日にもサン=クルー競馬場でGⅢ戦が2鞍行われました。どちらもクラシックに繋がるトライアルです。 馬場は good 、先ず行われたラ・...

ロシア革命100年、トリは

このところ様々な指揮者とオケによるロシア音楽プログラムが続いてきましたが、その最後となるのが6日に行われたロンドン・フィルの演奏会。首席ユロフスキーがロシア革命に因んだプログラムを披露しました。 このコンビは近々来日予定だそうですから、この...

ソールズベリーのサプライズ

9月の英国競馬、セントレジャー開催を来週に控えて、9月7日にソールズベリー競馬場でディック・プール・フィリーズ・ステークス Dick Poole Fillies’ S (GⅢ、2歳牝、6ハロン)が行われました。確かG戦に格上げさ...

アメリカの女性指揮者と女性作曲家

5日のプロムスは、ラスト・ナイト前のBBC響最後のコンサート。先日英国デビューしたばかりの女性指揮者、カネラキスが手腕を発揮しました。 9月5日 ≪Prpm 70≫ ミッシー・マッゾーリ Missy Mazzoli/Sinfonia (fo...

読売日響・第571回定期演奏会

やっと9月、久し振りにナマのオーケストラ演奏会を聴いてきました。8月のナマ演奏は蓼科のクァルテットと真夏のレクイエムのみ、ほとんどラジオ番組だけで日々を過ごしていましたが、漸く暑さも納まって秋の音楽シーズンが始まります。 首都圏の9月はサン...

プロムスのピッツバーグ響

9月に入って海外オケの公演が続く今年のプロムス、4日の月曜日はアメリカから来演したピッツバーグ交響楽団でした。このオケも名曲を並べ、特に作品について触れることもないでしょう。 9月4日 ≪Prom 69≫ ジョン・アダムス/Lollapal...

ゲルギエフもロシア・プログラム

コンセルトヘボウに続いて登場したのは、お馴染みゲルギーとマリインスキーの仲間たち。こうなれば10月革命100年記念の年にロシア・プロをぶつけるしかないでしょ。今年のプロムス・ロシア・シリーズの真打。 9月3日 ≪Prom 68≫ プロコフィ...

サラトガとデル・マーが同時フィナーレ

土曜日からの3連休、9月4日の月曜日はレーバー・デイで、この日サラトガとデル・マーの夏開催が同時にフィナーレを迎えました。 サラトガ競馬場は天候も回復し、フィナーレのG戦は2鞍。先ずバーナード・バルーク・ハンデキャップ Bernard Ba...

2017プロムスのコンセルトヘボウ(2)

前日に続いて9月2日もコンセルトヘボウのプロムス、ハイドンとマーラーの交響曲2本立て。いつか来た道という懐かしいプログラミングでした。 9月2日 ≪Prom 66≫ ハイドン/交響曲第82番      ~休憩~ マーラー/交響曲第4番  ロ...

ハリケーン・ハービーの中で

9月3日の日曜日は3連休の中日、フィナーレが迫ったサラトガとデル・マーで夫々一鞍づつのG戦が行われました。 ところで先週末のアメリカは大型ハリケーンのハービーが本土に上陸して大きな被害を齎しましたが、ニューヨークも漸くその余波を受け、サラト...

シャンティー・トライアル・シリーズ1

フランスの秋競馬と言えば、10月第1週の凱旋門賞。その土日は日本馬も参戦する凱旋門賞だけではなく、多くのGⅠ戦とGⅡ戦が並ぶ一種のお祭りで、競走馬各部門の頂点レースが目白押しです。 その祭典を丁度1か月後に控えた9月の第1週と第2週は夫々の...

2017プロムスのコンセルトヘボウ(1)

今年のプロムスも遂に最終週に突入しました。正確に言えば1週間と2日、9日間を残すのみです。 ということは、最終日のラスト・ナイトを除けば後8日で、内6日間は海外オケの客演、あとはBBC響とロンドン・フィルと言うことで、演奏される作品も殆どが...