カテゴリー: アメリカ競馬

アメリカン・オークスは同着

昨日の土曜日、アメリカは4場で6鞍のG戦が行われました。かつてはシーザリオの優勝で沸いたアメリカン・オークスですが、賞金が大幅ダウン、国際招待の看板も外されて単なるGⅠの一つに落魄れた感があります。初めて紹介するコロニアル・ダウンズ競馬場の...

ヨーロッパ勢の活躍

昨日の土曜日、アメリカ競馬はG戦が全部で12鞍。このカテゴリーを始めてから1日としては最も多いレース数じゃないでしょうか。少し乱雑になりますが、順にレポートして行きましょう。 先ずはアーリントン・パーク競馬場から3鞍。全て芝コースのレースで...

独立記念日のG戦3鞍

独立記念日のグレード・レースは3場で3鞍。休日の競馬に相応しくユッタリとレポートできます。 先ずはベルモント・パーク競馬場のプライオレス・ステークス Prioress S (GⅠ、3歳牝、6ハロン)。1948年創設、グレード制導入当初はGⅢ...

戻ってきたフューチュリティーとメイトロン

独立記念日の前日、3連休の中日は3場の5レースという、比較的落ち着いたプログラムです。そろそろ2歳馬のG戦が本格句的に始まるのがこの時期の楽しみで、日曜日はニューヨーク州最初の2歳G戦が行われました。 最初にアーリントン・パーク競馬場のシカ...

芝の10ハロンなら負けない、マリブー・ピエ

日曜日のアメリカ競馬、グレード・レースはハリウッド・競馬場の一鞍だけでした。 そのレポートの前に、先ずは昨日積み残したプレーリー・メドウズ競馬場の結果から。 当競馬場はアメリカ競馬日記初登場。アイオワ州にある競馬場で、開場は1989年1月と...

トレーナーの2年連続制覇が続く米3歳牝馬G戦

今週は6月最終週の競馬。牝馬クラシック戦線を彩るマザー・グースとハリウッド・オークスが行われましたが、どちらも調教師による2連覇という珍しい結果になりました。その辺りを中心にレポートして行きましょう。 尚、昨日はアイオワ州のプレーリー・メド...

フォスターも吃驚、36対1の大穴

三冠レースを終えたアメリカ競馬。夏の開催を控え、今は比較的静かな時期と言えましょうか。今週は土曜日の4場、8鞍のG戦が組まれているだけです。 先ず、ベルモント競馬場のヒル・プリンス・ステークス Hill Prince S (芝GⅢ、3歳、8...

モンマスの芝コースなら任せておけ

ベルモント競馬場に衝撃が走った翌日、日曜日の午後はモンマス競馬場でゆったりと芝コースのG戦を楽しみましょう。今日のアメリカGレースはこれだけですから。 モンマス競馬場のモンマス・ステークス Monmouth S (芝GⅢ、3歳上、9ハロン)...

泥馬場のベルモント、大波乱のクラシック

ベルモント・ステークスの当日は、ベルモント競馬場だけでなく、他の3場でもG戦が組まれ、一日で11レースものグレード・レースが行われます。結果が入ってきたものから順に紹介していきましょう。 先ずは6つのG戦が組まれているメインのベルモント競馬...

三冠の狭間で

今週のアメリカ競馬は三冠の最後の関門ベルモント・ステークスの一週前とあって、G戦は4日の土曜日に行われた5鞍だけです。 先ずはベルモント競馬場のヴァグランシー・ハンデキャップ Vagrancy H (GⅡ、3歳上牝、6.5ハロン)。第1回は...