デレゲイター復活
昨日の土曜日、イギリス2場でパターン・レースが行われています。
まずグッドウッド競馬場はセレブレーション・マイル(GⅡ、3歳上、1マイル)。
1967年創設で、ウィルズ・マイル、グッドウッド・マイル、ウォーターフォード・クリスタル・マイルなどとレース名が変更を繰り返して、現在のレース名に到ったのが1989年のこと。
今年は7頭が出走し、1番人気(4対6)に支持されたデレゲイター Delegator が鮮やかに復活しています。
2着は1馬身半差でザシント Zacinto 、3着に頭差でオードナンス・ロウ Ordnance Row の順。
出走馬中ただ2頭だった3歳馬のワン・ツー・フィニッシュで、今年の3歳馬の質の高さが立証されました。
デレゲイターは2000ギニーで1番人気に支持されたほどの馬。結果はシー・ザ・スターズの2着でしたが、アスコットのセント・ジェームス・パレスでもマスタークラフツマンの2着に食い込んで実力の片鱗を見せていました。
アスコットのあとゴドルフィン・グループが食指を伸ばし、ブライアン・ミーハム厩舎から引き抜いて、今回がスロール師とデットーリ騎手のコンビにとってのデビュー戦でした。
去年セレブレーション・マイルを制したレイヴンズ・パスの足跡をなぞるように、クィーン・エリザベスからブリーダーズ・カップ・マイル制覇が目標になるでしょう。
レースは終始内に包まれ、ポケットに入った印象でしたが、ゴール前1ハロンで前が開くと抜群の切れ味。ここでは物が違う強さを発揮しました。
グッドウッドのもう一つはプレスティージ・ステークス(GⅢ、2歳牝、7ハロン)。1974年創設、1981年からGⅢに格上げされたレースです。
1頭取り消しが出て8頭立て。ゴール前で4頭が一線に並ぶ混戦を辛うじて逃げ切ったのがセント・フロム・へヴン Sent From Heaven 。
2着は鼻差でムダーラー Mudaaraah 、3着に短頭差でスノー・フェアリー Snow Fairy 、更に頭差4着にブルー・エンジェル Blue Angel 。
同じメンバーでもう一度レースをすれば、結果は変わるかもしれません。
1番人気(3対1)のシヤーダー Siyaadah (デットーリ騎乗のゴドルフィン馬)は8着のどん尻負け。
勝ったセント・フロム・へヴンはバリー・ヒルズ厩舎所属、騎手はこれまでのマイケル・ヒルズに乗り替ってロバート・ウィンストンが手綱を取っていました。
残る一つのパターン・レースは、ウィンザー競馬場のイヴニング開催で行われたウインター・ヒル・ステークス(GⅢ、3歳上、1マイル2ハロン)。
1995年からGⅢに格付けされたレースで、ウィンザー競馬場で行われる唯一のパターン・レースです。
ウィンザーは夏場のイヴニング開催が名物で、この日は開催の最終日に当っていました。
8頭立てを1番人気(11対10)で制したのはカンパノロジスト Campanologist 。2着は半馬身でバンカブル Bankable 、3着にキングダム・オブ・ファイア Kingdom of Fire 。
勝ったカンパノロジストは、お馴染みスロール厩舎、デットーリ騎乗のゴドルフィン軍団の1頭。
この日は昼間の開催でグッドウッドのセレブレーション・マイルを制し、夕方からウィンザーに転戦してのパターン・レース2勝でした。
まずグッドウッド競馬場はセレブレーション・マイル(GⅡ、3歳上、1マイル)。
1967年創設で、ウィルズ・マイル、グッドウッド・マイル、ウォーターフォード・クリスタル・マイルなどとレース名が変更を繰り返して、現在のレース名に到ったのが1989年のこと。
今年は7頭が出走し、1番人気(4対6)に支持されたデレゲイター Delegator が鮮やかに復活しています。
2着は1馬身半差でザシント Zacinto 、3着に頭差でオードナンス・ロウ Ordnance Row の順。
出走馬中ただ2頭だった3歳馬のワン・ツー・フィニッシュで、今年の3歳馬の質の高さが立証されました。
デレゲイターは2000ギニーで1番人気に支持されたほどの馬。結果はシー・ザ・スターズの2着でしたが、アスコットのセント・ジェームス・パレスでもマスタークラフツマンの2着に食い込んで実力の片鱗を見せていました。
アスコットのあとゴドルフィン・グループが食指を伸ばし、ブライアン・ミーハム厩舎から引き抜いて、今回がスロール師とデットーリ騎手のコンビにとってのデビュー戦でした。
去年セレブレーション・マイルを制したレイヴンズ・パスの足跡をなぞるように、クィーン・エリザベスからブリーダーズ・カップ・マイル制覇が目標になるでしょう。
レースは終始内に包まれ、ポケットに入った印象でしたが、ゴール前1ハロンで前が開くと抜群の切れ味。ここでは物が違う強さを発揮しました。
グッドウッドのもう一つはプレスティージ・ステークス(GⅢ、2歳牝、7ハロン)。1974年創設、1981年からGⅢに格上げされたレースです。
1頭取り消しが出て8頭立て。ゴール前で4頭が一線に並ぶ混戦を辛うじて逃げ切ったのがセント・フロム・へヴン Sent From Heaven 。
2着は鼻差でムダーラー Mudaaraah 、3着に短頭差でスノー・フェアリー Snow Fairy 、更に頭差4着にブルー・エンジェル Blue Angel 。
同じメンバーでもう一度レースをすれば、結果は変わるかもしれません。
1番人気(3対1)のシヤーダー Siyaadah (デットーリ騎乗のゴドルフィン馬)は8着のどん尻負け。
勝ったセント・フロム・へヴンはバリー・ヒルズ厩舎所属、騎手はこれまでのマイケル・ヒルズに乗り替ってロバート・ウィンストンが手綱を取っていました。
残る一つのパターン・レースは、ウィンザー競馬場のイヴニング開催で行われたウインター・ヒル・ステークス(GⅢ、3歳上、1マイル2ハロン)。
1995年からGⅢに格付けされたレースで、ウィンザー競馬場で行われる唯一のパターン・レースです。
ウィンザーは夏場のイヴニング開催が名物で、この日は開催の最終日に当っていました。
8頭立てを1番人気(11対10)で制したのはカンパノロジスト Campanologist 。2着は半馬身でバンカブル Bankable 、3着にキングダム・オブ・ファイア Kingdom of Fire 。
勝ったカンパノロジストは、お馴染みスロール厩舎、デットーリ騎乗のゴドルフィン軍団の1頭。
この日は昼間の開催でグッドウッドのセレブレーション・マイルを制し、夕方からウィンザーに転戦してのパターン・レース2勝でした。
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