今週はブリーダーズ・カップ

タイトルの通り、今週はブリーダーズ・カップが行われます。アメリカの競馬の祭典。毎年競馬場を変え、持ち回りで開催されます。今年はモンマス・パーク、雨が降り続いていて、馬場は良くないみたい。
私はアメリカ競馬は判りません。あまり興味もないのですが、ヨーロッパ勢も何頭か挑戦しますし、事前に触れておきます。

幸い、今朝のイギリス電子競馬壁新聞にスティーヴ・コーセン氏の予想が掲載されていましたので、要約転用。コーセンくん、往年のアメリカ人天才騎手。久しぶりに写真を見ましたけど、オッサンになりましたねぇ~。
ブリーダーズ・カップ、今年からレースも増え、2日間開催になってるようですね。金曜日(26日)と土曜日(27日)、金は3レース、土は8レースです。それにしてもアメリカ競馬、随分と夜遅くにやるんですねぇ。競馬はねてから、みんなどうやって帰るんだろう。もっとも夜11時なんて子供の時間かぁ。

金曜日
21時25分 Fillies & Mares Sprint 3歳上牝 6ハロン
22時00分 Juvenile Turf 2歳 1マイル
22時35分 Mile(Dirt) 3歳上 1マイル70ヤード

土曜日
17時30分 Juvenile Fillies 2歳牝 1マイル1ハロン110ヤード
18時10分 Juvenile 2歳 1マイル1ハロン110ヤード
18時55分 Fillies & Mares Turf 3歳上 1マイル3ハロン
19時35分 Sprint 3歳上 6ハロン
20時20分 Mile 3歳上 1マイル
21時05分 Distaff 3歳上牝 1マイル1ハロン
21時50分 Turf 3歳上 1マイル4ハロン
22時35分 Classic 3歳上 1マイル2ハロン

金曜日
フィリーズ・アンド・メアーズ・スプリント GⅠ3勝のドリーム・ラッシュ Dream Rush が強い。2番手として Miss Nancy Sue と Wild Gams 。あとは Oprah Whinny にもチャンスあり。(10頭)
ジュヴェナイル・ターフ ダンジグ最後の産駒・プルシアン Prussian に期待。ヨーロッパ勢にもチャンスあり、Strike The Deal と Achill Island 。(12頭)
マイル(ダート) ディスクリート・キャット Discreet Cat 。前走は長期休養明け、今回は狙い目。先行できる脚質も有利。Gottcha Gold も好成績だが、これまでの相手が弱かった。(9頭)

土曜日
ジュヴェナイル・フィリーズ 前走G?勝ちのインディアン・ブレッシングに人気が集まっているが、エー・トゥー・ザ・クロフト A To The Croft が面白い。このところ2着続きだが、確実に成長している。(14頭)
ジュヴェナイル ウォー・パス War Pass の前走は強かったが、8頭立てだった。今回は多頭数が心配。Pyro が追い込みタイプで、末脚が活きる場面も。(13頭)
フィリーズ・アンド・メア・ターフ 無敗のナショバズ・キー Nashoba’s Key が強い。シルバー・ホーク産駒で、初出走が4歳、GⅠも2勝している。他には Honey Ryder と Passage of Time にも注目。(12頭)
スプリント ミッドナイト・リュート Midnight Lute が良さそう。前走から距離が6ハロンと短くなるが、追い込みが届くのではないか。Kelly’s Landing と Smokey Stover にもチャンスあり。(11頭)
マイル アイルランドから挑戦するエクサレント・アート Excellent Art 。このレースはヨーロッパ勢に有利だが、Purim にも期待したい。モンマス競馬場は、第1コーナーの位置取りが決め手。エクサレント・アートがここを上手く克服できるかが分かれ目か。(14頭)
ディスタッフ 前走ベルダム・ステークスが指標になる。Unbridled Belle 、Indian Vale 、Ginger Punch という着順だったが、今回はジンジャー・パンチに期待したい。事前の調教が凄く良かったし、調教師ボビー・フランケルは、狙ったレースにピタリと照準を合わせて馬を仕上げてくる。(12頭)
ターフ 実績から判断すればディラン・トーマス Dylan Thomas ということになろう。地元勢の Better Talk Now にもチャンスがありそう。今から大いに期待しているレース。(8頭)
クラシック レース展開を読んで判断した結果、ハード・スパン Hard Spun を推したい。人気の Any Given Saturday と Lawyer Ron は共に先行するタイプ。無理にハード・スパンに競りかけないと思うので、まんまと逃げ切るのではないか。Curlin と Street Sense も実績から侮れない。George Washington は気性に難点があり、機嫌良く走れば大駈けもありそう。(9頭)

凱旋門賞に勝ったディラン・トーマス、これがラスト・ランになるそうですね。結果については日曜日に紹介できるでしょう。

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