短距離なら負けない? ベンチ・ポインツ
日曜日のアメリカ競馬、G戦はたった一鞍です。ウッカリすると忘れてしまいそうな一日。
ハリウッド・パーク競馬場のラザロ・バレラ・メモリアル・ステークス Lazaro S. Barrera Memorial S (GⅢ、3歳、7ハロン)。ラザロ・バレラは私のようなオールド・ファンには懐かしい全米を代表する名調教師の名前。キューバ生まれで、競馬の殿堂入りを果たしています。1991年に亡くなり、このレースは以前にあった別のレースの名称を1999年に変更したのだそうです。
今年の勝馬はベンチ・ポインツ Bench Points 。5頭立て。直線で最後方から追い込み、ランフラトゥー Ranflatout を辛うじてハナ差捉えて1番人気に応えました。先月のサンタ・アニタ・ダービーは7着でしたが、距離の短いここでは実績上位であることを証明しています。今後はスプリント路線を歩み、最終目標はブリーダーズ・カップ・スプリントになるでしょうね。これで通算成績は7戦5勝と中々のもの。
調教師はティム・ヤクティーン、騎手はラファエル・ベジャラノ。
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