デイアットザスパが3連勝

短期集中開催のキーンランド競馬場、昨日は芝コースでアパラチアン・ステークス Appalachian S (芝GⅢ、3歳牝、8ハロン)が行われました。馬場状態は firm 。

9頭が出走、トップ・ハンデの123ポンドを背負った2頭が上位人気を占めていました。前走でG戦初勝利を果たしたデイアットザスパ Dayatthespa が13対10の1番人気、昨秋ここキーンランドでジャスミン・ステークス(芝GⅢ)に勝ったソマリ・レモネード Somali Lemonade が8対5の2番人気で続きます。
レースは好スタートを切り、1番枠を利して直ぐに先頭に立った本命デイアットザスパが余裕の逃げ切り勝ち。スタートで隣の馬と接触する不利があって後方に下げたソマリ・レモネードは、内ラチ沿いにコース・ロスを取戻しながら追込み、2馬身4分の3差2着。更に1馬身4分の1差3着にも3番人気(5対1)のレガーロ・ミア Regalo Mia が入って順当です。なお、アンドリューズ・ガール Andrew’s Girl が最後の直線で故障、馬運車で運ばれるアクシデントがありました。
チャド・ブラウン師が調教、ハヴィエル・カステラノ騎乗のデイアットザスパは、今年1月にガルフストリームで一般ステークス、3月にも同じガルフストリームでヒアカムズザブライド・ステークス(芝GⅢ)に勝ち(今回3着のレガロ・ミアとは首差)、これでシーズン3連勝。去年のBCジュヴェナイル・ターフでは9着に終わった馬ですが、3歳になってからの充実ぶりが目立った来たようです。

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