福永ジョッキーは3着

昨日(8月8日)はデル・マー競馬場でソレント・ステークス Sorrento S (GⅢ、2歳牝、6.5ハロン)が行われました。2歳牝馬のGⅢです。ポリトラック・コースの馬場は fast 、1頭取り消して8頭が出走してきました。日本での関心は、今遠征で福永ジョッキーに初勝利をプレゼントしたスイッチ・トゥー・ザ・リード Switch to the Lead が出走してきたこと。もちろん福永騎乗で10対1の4番人気です。2対5の断然1番人気に支持されたエクゼキュティヴプリヴィリッジ Executiveprivilege は、一般ステークスを含めて2戦2勝。そのステークスから2・4・5着の馬も出走してきています。
レースは大外枠、2番人気(6対1)のベアズ・トリッパー Bares Tripper が先手を取りましたが、本命エクゼキュティヴプリヴィリッジは3番手をピタリとマーク、第4コーナーでは先頭に立つ勢いで直線に入ります。エクゼキュティヴプリヴィリッジはそのまま馬場の中央を快走、内から追い込む3番人気スピーディンスルーザシティー Speedinthruthecity に1馬身4分の1差を付けて期待に応えました。4角では本命馬に外から並び掛けた福永騎手のスイッチ・トゥー・ザ・リードは、直線では離されましたが2馬身半差粘って3着。G戦での入着を果たしました。
勝ったエクゼキュティヴプリヴィリッジは、6月28日にハリウッドの新馬戦(5.5ハロン)を4馬身半差勝ち。2戦目7月14日に同じくハリウッドでランダルーシー・ステークス(6ハロン、一般ステークス)に3馬身4分の1差で連勝、これで無傷の3連勝となります。2着スピーディンスルーザシティーは、そのランダルーシーで2着した馬。
勝馬を管理するボブ・バファート師はこのレース、1991年、1995年、1998年、1999年、2004年に続き6勝目。騎乗したハヴィエル・カステラノも、2010年に次ぐ2勝目です。
それにしてもこのレース、長ったらしい名前が多くて書き難いこと。着外に負けた中にもサムシングアバウトハー Somethingabouther なんてのもいたりして、最近の馬名の流行なんでしょうか。

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