平日のサラトガG戦

サラトガの夏競馬も2週目に入りました。一般的な夏休み、避暑地の競馬と言うことで平日にもG戦が組まれます。

昨日は、そのサラトガ競馬場でレイク・ジョージ・ステークス Lake George S (芝GⅡ、3歳牝、8.5ハロン)が行われました。firm の芝コースに7頭立て。出走馬中唯1頭のG戦勝馬、デアリング・ダンサー Daring Dancer が3対1の1番人気です。
レースは、1番枠発走から4番人気(4対1)のデアリング・キャシー Daring Kathy がゆったりとした逃げ。これを前走リグレット・ステークス(芝GⅢ)で1着入線しながら進路妨害で4着に降着となった2番人気(7対2)のア・リトル・ビット・サッシー A Little Bit Sassy が追走し、デアリング・ダンサーは5番手に待機します。
直線、良く粘るデアリング・キャシーを漸くア・リトル・ビット・サッシーが外から捉えて抜けたところ、更に外からデアリング・ダンサーが襲い掛かり、頭差交わして優勝。1馬身4分の1差でデアリング・キャシーが3着に粘りました。
グレアム・モーション厩舎、アラン・ガルシア騎乗のデアリング・ダンサーは、4月17日にステークス・デビューとなったキーンランドのアパラチアン・ステークス(芝GⅢ)に優勝。前走ベルモントの一般ステークス(ワンダー・アゲイン・ステークス)では1番人気に支持されながら5着と期待を裏切っていました。中一走での名誉回復です。

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