グレニーと現代作曲家たち

既にカンタータさんが紹介されているように、今週の土曜日、ミューザ川崎でエヴェリン・グレニーを中心にしたリサイタルが行われます。
大変に重要なコンサートですから、何某かの準備をしようと思うのですが、演奏される作品のほとんどに不案内です。

そこでインターネットの大宇宙を彷徨い、今回取り上げられる未知の作曲家のプロフィールを発掘してきました。

先ず手がかりになる作曲家のスペルが判りません。それはグレニーさんのホームページから、

http://www.evelyn.co.uk/

イントロはスキップして入ってください。

最初にジョン・サーサス。この人は John Psathas と綴ります。Publications をクリックして Drum Dances と Fragments を見つけてください。Drum Dances はスコアの最初のページをPDFで見ることが出来ます。

http://www.johnpsathas.com/

ネボイシャ・ジヴコヴィッチ。寝坊医者じゃありませんよ。
この人はネボイシャ・ヨヴァン・チヴコヴィッチと読むのが正しいようです。自身、打楽器奏者ですね。赤字のエンターをクリックし、イントロはスキップしてください。
CD’s/Compositions から Published works で捜せますが、残念ながら音のサンプルは無し。

http://www.zivkovic.de/

アスケル・マッソンにいきましょう。彼はアイスランド人ですね。Catalogue of Works から Percussion に行き、5番をクリックすれば Prim が出てきます。ここで details をクリックするとサンプルが聴けます。スネア・ドラムのソロですね。

http://www.askellmasson.com/

もう一人のマティアス・シュミット。これは適当なサイトが見つかりません。ドイツ人ですから、ドイツのサイトを捜せば出てくるかもしれません。
ただ、今回演奏されるゼックス・ミニアトゥーレン Sechs Miniaturen はグレニーさんが演奏しているビデオが入手出来るようですね。今更遅いかもしれませんが、ナクソスのサイトからどうぞ。

http://www.naxos.com/catalogue/item.asp?item_code=2054398

ということで、今回取り上げられる作曲家は現代のバリバリの現役作曲家、拝聴する我々も事前にある程度の情報を集めて聴くべきでしょう。この日記に辿り着いた方は、是非これらを参考にして、予習してくださいね。

おっと、もう一人、菅野由弘氏については別に書き込みます。
とりあえずここまで。

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