ディスカヴァリーはプレッチャー師のワン・ツー

先週開幕したアケダクト競馬場、今週も水曜日にG戦が一鞍組まれ、雨で泥田と化した sloppy のメインコースでディスカヴァリー・ハンデキャップ Discovery H (GⅢ、3歳、9ハロン)が行われました。去年は開幕カードだった一戦です。
7頭が出走し、2頭出走しているG戦勝馬の内の1頭で、1月にサム・F・デーヴィス・ステークス(GⅢ)に勝ったオーシャン・ナイト Ocean Knight が8対5の1番人気。タンパ・ベイ・ダービー(GⅡ)7着の後暫く休養していましたが、前走ベルモントのアローワンス戦に勝って復調の兆し。
そのオーシャン・ナイトが先手を取ってインコースを逃げましたが、終始外から3番人気(7対2)のトミー・マチョ Tommy Macho に競り掛けられる苦しい展開となり、結局第3コーナーで並び掛けたトミー・マチョが第4コーナーで先頭を奪うと、直線では独走態勢。3番手追走から追い込む2番人気(2対1)のメイドフロムラッキー Madefromlucky に4馬身4分の1差を付ける快勝でした。1馬身差でオーシャン・ナイトが3着。
1・2着は、共に3頭出しで臨んだトッド・プレッチャー師の管理馬で、勝ったトミー・マチョにはハヴィエル・カステラノが騎乗していました。前走ペンシルヴァニア・ダービー(GⅡ)は3着で、その前のウエスト・ヴァージニア・ダービー(GⅡ)ではメイドフロムラッキーの7着。これで通算成績は7戦3勝3着3回となり、G戦は初勝利です。

 

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