休み明けも問題無し

3月20日はアメリカでもG戦が一鞍、サンタ・アニタ競馬場でラス・フローレス・ステークス Las Flores S (GⅢ、4歳上牝、6ハロン)が行われました。去年は3月第1週に施行されましたが、今年は時期を遅らせての開催。
fast の馬場に1頭が取り消して5頭立て、去年7月以来となるGⅡ戦勝馬のファンタスティック・スタイル Fantasic Style が、相手と思われたセンシティヴリー Sensitively が取り消したこともあって断然の1対2で1番人気。不安と言えば8か月の休養明けでしょう。
レースは最低人気(17対1)のアマランス Amaranth が逃げ、ファンタスティック・スタイルはピタリとマークして2番手に待機。第4コーナーで前を捉えた大本命馬、直線では人気通りの走りで後続を問題にせず、最後方から上がった4番人気(6対1)のベンズ・ダッチェス Ben’s Duchess に4馬身差を付ける圧勝でした。更に3馬身4分の3差で3番手を進んだ3番人気(5対1)のカデット・ローニ Cadet Roni が3着。
前日レベル・ステークスをキューピッド Cupid で制したボブ・バファート厩舎、ラファエル・ベハラノ騎乗のファンタスティック・スタイルは、去年のロス・アラミトス競馬場でグレート・レディー・M・ステークス(GⅡ)に勝って以降休養していたもの。通算成績は7戦5勝2着1回3着1回と馬券に絡まなかったことの無い堅実なスプリンターです。

 

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