最低人気が勝った短距離G戦

昨日はフランスのメゾン=ラフィット競馬場でもG戦が一鞍行われています。去年、ヨーロッパ全体で3歳馬の短距離路線が見直されましたが、これに伴ってメゾン=ラフィットに新設(?)されたG戦のテクサニータ賞 Prix Texanita (GⅢ、3歳、1100メートル)です。
馬場は heavy となり2頭が取り消して10頭立て。G戦での実績がほとんど無い馬が揃う混戦で、4月10日に行われたシジー賞(GⅢ、これも路線見直しでG戦に格上げされたレース)で3着したポスト・ヴァー Post Var が3対1の1番人気。

7番人気(44対5)の伏兵ショット・イン・ザ・ダーク Shot In the Dark が逃げましたが、最後方から末脚を爆発させた最低人気(215対10)のロス・キャッスル Ross Castle が突き抜け、中団から伸びた6番人気(8対1)のマネー・メイカー Money Maker を短首差で差し切りました。3番手を進んだ9番人気(16対1)のダミラ Damila が1馬身4分の1差で3着に入って大波乱となり、人気のポスト・ヴァーは後方から追い込むも4着まで。
マシュー・パリュシエール厩舎、トニー・ピッコーン騎乗のロス・キャッスルは、2歳時は10戦もして未勝利だった馬。今期初戦にドーヴィルのポリトラックで初勝利を挙げ、更に5戦後の前走シャンティーの芝コース条件戦(1200メートル)で2勝目。既に16戦も消化した典型的な短距離馬で、もちろんG戦は初挑戦での初勝利でした。パリュシエール調教師については何の情報もありませんが、同馬のオーナーでもある方。恐らくG戦は初勝利かと思われます。

 

 

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