バレンボイムのエルガー、第2夜

ハイティンクの日曜マチネーに続いて、バレンボイムがエルガーを振ったシュターツカペレ・ベルリンとのソワレを聴きます。
前日の第1交響曲に続き、これでエルガーの交響曲が2曲とも勢揃いしました。今年のプロムスは開始早々大変な盛り上がりになりました。

7月16日 ≪Prom 4≫
バートウィッスル/ディープ・タイム Deep Time (BBCとシュターツカペレ・ベルリンの共同委嘱、英国初演)
     ~休憩~
エルガー/交響曲第2番
 シュターツカペレ・ベルリン Staatskapelle Berlin
 指揮/ダニエル・バレンボイム Daniel Barenboim

プログラムは2本立て。前半に紹介されたバートウィッスルの新作はBBCとシュターツカペレ・ベルリンの共同委嘱で、世界初演はベルリンが先。先月もちろんバレンボイムの指揮で初演され、この日が英国初演。25分弱ほどの大曲です。

バートウィッスルは2014年に80歳を迎え、その年のプロムスではそれを祝して確か3作品が取り上げられました。
今回の新作は、去年亡くなった友人で同い年のマックスウェル・デイヴィスに捧げられており、ブージー・アンド・ホークス社のホームページに作品についてのインタヴュー記事が掲載されています。これに目を通してから中継を聴くと、より内容が理解できると思いますので是非。

http://www.boosey.com/cr/news/Birtwistle-interview-about-new-orchestral-work-Deep-Time/100961

後半はメランコリックなエルガーの第2交響曲。以前日本ではさっぱり人気が出なかったエルガーですが、何人もの日本人指揮者の努力のお陰で大分我が国にも浸透してきたのじゃないでしょうか。

この日もアンコールがエルガーで、先ずエニグマ変奏曲からニムロッド。これが終わってからはバレンボイムの独り舞台で、長~い長~いスピーチがあり、続けて又しても威風堂々の第1番が演奏されました。
このマーチ、もちろんラスト・ナイトの定番ですが、今年はこれで3回もロイヤル・アルバート・ホールに鳴り響くことになりますネ。

 

 

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