侍が制したラ・ホヤ

5本連続の競馬日記、漸くノルマの最後に辿り着きました。8月6日の日曜日、日本時間では先ほど終わったばかりのデル・マー競馬場は、ラ・ホヤ・ハンデキャップ La Jolla H (芝GⅢ、3歳、8.5ハロン)です。
カリフォルニアのリゾート地をレース名とするこの芝コースG戦、dirm の馬場に1頭が取り消して8頭立てとなり、G戦初挑戦ながら前走も芝のステークスに勝って参戦してきたシャープ・サムライ Sharp Samurai が6対5の1番人気。
6番人気(13対1)のプラシド Placido が逃げましたが、5番手を追走したシャープ・サムライ、第4コーナーで外から一気に捲る様に先頭に立つと、6番手から猛追する7番人気(12対1)のファッション・ビジネス Fashion Business を頭差抑えて人気に応えました。4番手を進んだ2番人気(7対2)のコロニスト Colonist が4分の3馬身差で3着。
マーク・グラット厩舎、ゲーリー・スティーヴンス騎乗のシャープ・サムライは、未勝利戦とアローワンス戦に2勝した後、2戦続けてサンタ・アニタで芝の一般ステークスに出走。シングルタリー・ステークスで4着、レインボウ・ステークスには勝って、これでステークス2連勝。G戦は初勝利となるせん馬です。馬名の通り、父はファースト・サムライ First Samurai 。

 

 

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