オクラホマのダービー

アメリカ競馬は、昨日の日曜日もG戦が2鞍行われました。

先ずベルモント・パーク競馬場のギャラント・ブルーム・ハンデキャップ Gallant Bloom H (GⅡ、3歳上牝、6.5ハロン)はfast の馬場に6頭が出走し、去年のエイコーン・ステークス(GⅠ)勝馬で前走バレリーナ・ステークス(GⅠ)で3着したカリーナ・ミア Carina Mia がイーヴンの1番人気。
3番人気(3対1)ルーシー・エヌ・エセル Lucy N Ethel の逃げを2番手でマークしたカリーナ・ミアがこれを交わして先頭で直線に入りましたが、更に外から追い込んできたのが4番手を進んでいた2番人気(2対1)のハイウェイ・スター Highway Star 。ゴールでは本命馬を首差捉えての優勝です。3番手から内ラチ沿いに進路を取った4番人気(9対1)のケゾン Quezon が半馬身差の3着。
ロドリゴ・ユビーヨ厩舎、落馬負傷した主戦のエンジェル・アロヨから乗り替わって従兄弟のルイス・サエズが騎乗したハイウェイ・スターは、前走バレリーナではカリーナ・ミアに1馬身先着して2着だった4歳馬。今期はディスタッフ・ハンデ(GⅢ)とラフィアン・ステークス(GⅡ)に連勝し、オグデン・フィップス・ステークス(GⅠ)でも3着していました。去年のゴー・フォー・ワンド・ステークス(GⅢ)と合わせてG戦は4勝目となり、次は恐らくBCフィリー・アンド・メア・スプリントでGⅠを目指すことになるでしょう。

日曜日のもう一鞍は、レミントン・パーク競馬場のオクラホマ・ダービー Oklahoma Derby (GⅢ、3歳、9ハロン)。この競馬場で行われる唯一のG戦で、去年はテキサス・クローム Texas Chrome が制しています。同じ日に行われるレミントン・パーク・オークスはG戦ではありませんが、去年のBCジュヴェナイル・フィリーズの覇者シャンペン・ルーム Champagne Room が制して復活しました。一方のダービーは、fast の馬場に8頭立て。ケンタッキー・ダービー3着馬でアファームド・ステークス(GⅢ)に勝ったバトル・オブ・ミッドウェイ Battle of Midway が7対5の1番人気。
レースは4番人気(8対1)のガト・デル・オロ Gato Del Oro が逃げましたが、5番手を進んだバトル・オブ・ミッドウェイが第4コーナーで外から一気に交わして直線先頭。しかし好スタートから向正面では内ラチ沿いの3番手に控え、第4コーナーでも一旦は5番手まで下がった5番人気(11対1)のアントラップド Untrapped が直線で思い切りよく外に持ち出すと、先頭に立った本命馬の外から馬体を並び掛け、最後はバトル・オブ・ミッドウェイに1馬身4分の3差を付ける逆転劇となりました。逃げたガト・デル・オロが内ラチ沿いに粘って3馬身4分の1差の3着。
スティーヴン・アスムッセン厩舎、リカルド・サンタナ騎乗のアントラップドは、2歳の11月にチャーチル・ダウンズで初勝利を挙げて以来の2勝目。しかしアーカンソー・ダービー6着からケンタッキー・ダービー(12着)にも挑み、その後もオハイオ・ダービー(GⅢ)3着、インディアナ・ダービー(GⅢ)も3着と「ダービー路線」を歩んできました。ここオクラホマで念願のステークス、G戦共に初勝利を挙げています。

 

 

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