圧勝でBCへ

キーンランド競馬場の秋開催、10月6日から28日まで3週間の短期開催で、平日でもG戦が行われます。10月11日にもBC対象のG戦が一鞍行われました。

soft の芝コースで行われたジャスミン・ステークス Jessamine S (芝GⅢ、2歳牝、8.5ハロン)。勝馬にはBCジュヴェナイル・フィリーズ・ターフへの優先出走権が与えられるとあって、フルゲート14を上回る16頭が登録。結果的に2頭が取り消して14頭立てとなり、9月16日のベルモントで芝の新馬戦を快勝したラッシング・フォール Rushin Fall が4対5の断然1番人気。
7番人気(27対1)のメンタリティー Mentality が逃げ、そのまま快調に直線に向きます。前半は後方12番手で待機していた本命ラッシング・フォール、第4コーナーでは未だ逃げ馬と10馬身の開きがありましたが、直線で大外から末脚を一気に爆発させると、本命より更に後方に付けていた9番人気(28対1)ステンレス Atainless の追い込みを3馬身4分の1差抑える圧勝でした。6番手を進んだ6番人気(24対1)のキャッシュ・アウト Cash Out が頭差の3着。
チャド・ブラウン厩舎、ハヴィエル・カステラノ騎乗のラッシング・フォールは、冒頭に記したようにこれで2戦2勝。何れも後方からの追い込み勝ちで、明らかに距離が伸びた方が良い馬。このままBCでも本命に期待されるものと思われます。

 

 

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