作成者: メリーウイロウ

日本フィル・第727回東京定期演奏会

1月15日、今年最初のオーケストラ公演を聴いてきました。首都圏の1都3県で二度目の緊急事態宣言が実施されたのが、確か1月8日。当初コンサートの開催そのものが危ぶまれていましたが、今回は前回ほどのパニックにはならず、企画されていた公演はほぼ予...

二期会コンチェルタンテ・シリーズ「サムソンとデリラ」

2021年の生演奏聴き初めはこれ、オーチャードホールで行われた二期会の「サムソンとデリラ」でした。1月5日と6日の二日間公演のうち、私が出掛けたのは5日の公演。一年をオペラで開始するというのは、私にとっても珍しいことです。未だ松の内ですが、...

ウィーン国立歌劇場公演「こうもり」(無観客オンライン)

2021年が開けましたが、去年に続いて小欄の音楽聴き初めはヨハン・シュトラウスの喜歌劇「こうもり」でした。現地ウィーンで大晦日の夜に無観客で上演されたウィーン国立歌劇場からのライブストリーミングです。 アイゼンシュタイン/ゲオルグ・ニグル ...

迎春

2021年 迎春あけましておめでとうございます。 毎年恒例、元旦はこのネタです。50年単位のアニヴァーサリーを迎える作曲家 トマソ・アルビノーニ (1671-1750) 生誕350年 1月17日ダニエル=フランソワ=エスプリ・オーベール (...

ヴィグモア日誌(15・最終回)

9月中旬にスタートしたヴィグモア・ホールの秋シーズン、クリスマス前までの予定でしたが、いよいよ最終週を迎えました。最後の週と言っても、実際に演奏会が行われたのは12月21日(月)のマチネと夜の2公演だけです。何れもクリスマスに因んだプログラ...

ウィーン国立歌劇場公演「ばらの騎士」(無観客オンライン)

ロックダウン中のウィーン、国立歌劇場では12月から無観客公演をライブストリーミングする試みがスタートしましたが、その第4弾として18日、リヒャルト・シュトラウスの「ばらの騎士」が上演されました。日本時間では今日(19日)一杯は視聴できる予定...

ヴィグモア日誌(14)

ヴィグモア・ホールの秋シーズンも愈々残り2週になってきました。連日の演奏会からスタートし、海外渡航規制に伴って相次ぐ予定変更、第2次ロックダウンを影響での無観客演奏会、そして一部規制緩和により観客が戻ってくるという波乱万丈を経て、2020年...

ウィーン国立歌劇場公演「裏切られた海」(無観客オンライン)

ウィーン国立歌劇場の無観客ライブ公演、13日のトスカに続き、14日は新演出によるへンツェの歌劇「裏切られた海」が無料配信されました。世界中何処からでもアクセスでき、24時間だけの配信です。ご承知のように、このオペラは三島由紀夫の長編小説「午...

ウィーン国立歌劇場公演「トスカ」(無観客オンライン)

11月3日に第2次ロックダウンに入って以来閉鎖されているウィーン国立歌劇場ですが、この間は前回同様無料のアーカイブ配信で自粛中のファンを楽しませてくれていました。ところが私も最近知ったのですが、12月に入って実際に舞台上でオペラを無観客で上...